Ratalaika Gamesは、スーパーファミコンで発売されたアクションゲーム『サイコドリーム』の移植版をSteamにて発表しました。
スイッチにはない説明書が読める!
本作は、日本テレネットが1992年にスーパーファミコンで発売したアクションゲームです。プレイヤーは男女2人の主人公を操作し、仮想世界に迷い込んでしまった少女を助けなければなりません。幻想的なビジュアルやサウンドが魅力的な作品です。
ディレクターは『ちびロボ!』『ギフトピア』『L.O.L.: Lack of Love』などで知られる西健一氏、音楽は『ワイルドアームズ』などで知られるなるけみちこ氏が担当しているなど、有名クリエイターがかつて参加していた作品としても知られています。
この移植版は巻き戻し機能や倍速機能、画面フィルターや不死身・無限残機などのチートといった便利機能に加え、音楽試聴やパッケージ・説明説明書の閲覧ができます。また、描きおろしと思われる新規キーアートも用意されているようです。
本作はゲーム内に物語や世界観を説明する要素がほぼなく、説明書にエピローグを含めたすべての物語が記載されていることでも有名。『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』に移植された際はアプリの仕様上説明書が収録されていませんでしたが、この移植版では説明書を閲覧して物語をすべて楽しむことができます。
Steam移植版『サイコドリーム』は、2025年第2四半期に配信予定。Ratalaika Gamesはレトロゲーム移植の際、日本のパブリッシャー・Shinyudenとも連携しており、国内コンソールでも発売される可能性があります。