ちょっとこれで宇宙を勉強してから仕分けして欲しいですよ。
国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト4D2Uが開発した「4D2Uインタラクティブ4次元デジタル宇宙ビューワーMitaka」は全宇宙137億光年の範囲を網羅する、まさに宇宙規模のソフトウェア。宙博では30分を使って宇宙をナビゲートしてくれます。さてなんで4次元かというと立体視による3次元に加え、時間を自由自在に進めたり戻したりできるから。星のデータはすばる天文台をはじめとする各天文台で実際に観測した正確な位置情報をインプットしてあり、重力の関係も全部計算して表示するといったこだわり具合。さらにスーパーコンピュータを用いて銀河ができるまでをCGアニメーション化した動画も紹介。1秒で1000万年の割合で進むのでまるで流体が混ざり合うようなダイナミックな映像が楽しめますよ。
今回使用したMitakaはサイトからフリーダウンロード可能。各ご家庭で同じクオリティの宇宙旅行ができるというのですから、太っ腹。
このMitakaを使うと宇宙をより深く理解できますね。みたか、五代!
(野間恒毅)