31ワードで世界は消えるのです。
SF界の巨匠アーサー・C・クラーク氏が書いた短編「siseneG」に世界の終わりが描かれています。タイトルのsiseneGはGenesis(起源・創造という意味)の単語の逆読みになってます。ネタ元には、1984年の3月に送られたアーサー・C・クラーク氏直筆の手紙も添えられています。 1984年の時点で、前10年くらいで書いた唯一の短編でした。
そして神は言った:ライン1からアレフまでを消去。ロード。実行。
そして世界は終了した。
そこで彼はしばらく熟考し、ため息をつき、追加した:消去。
そこにあった世界、その存在は消えた。
さすがSFの巨匠。神がまるでプログラミングしているかのよう。そう考えると、キー1つで我々は創造されそして消される。怖くなってきます。
Image:Heritage Auctions
そうこ(Kyle VanHemert 米版)