映画界の大巨匠が見るこれからの映画とは。
2009年にアバターで3D映画旋風を巻き起こしました。3Dの次にキャメロン監督が映画革新として注目しているのが、フレームレート。1920年代からフレームレートは24fpsで動きを止めていましたが、そこに新たなステップをとキャメロン監督は考えています。監督の挑戦はこのフレームレートを48fps、あわよくば60fpsまでアップすること。これが実現すればハリウッドは今までとは全く違う映画体験を世に送り出す事になります。
例えば、大人数での夕食のシーンがあるとします。長いテーブルにみんな着席して食事をしています、その様子をパンショットで右から左へと流すというシーン。ここで登場する人々はハッキリと見ることはできず、パンショットの中でぼやけてしまうというのが24fpsの限界。映画監督でも48fpsと60fpsの違いは、少ししか感じないそうですが、24fpsと48fpsの差は素人でもわかるくらい大きいのだそうです。48fpsで撮影された映像は、映像としてのクオリティがグンとアップ、よりスムーズでより現実的な画になるそうです。とすればやっぱり、キャメロン監督の言うように、フレームレート数のアップは映画界の大革命となりそうですね。
すでに続編製作が決定しているアバターですが、次回作は少なくとも48fpsでの撮影を予定しているそうです。キャメロン監督はアバターで映画技術にさらにチャレンジするのですね。
[LA Times]
そうこ(Brian Barrett 米版)