本も出ぬうちから映画化が大きな話題を呼んでるジョブズ本。
気になるのは主役...ですよね?
真っ先に浮かぶのは1999年のTV映画『バトル・オブ・シリコンバレー(原題:Pirates of Silicon Valley)』のジョブズ役ノア・ワイリー。ジョブズも「ほんとに俺そっくりだな!」と大喜びで、同年Macworldのステージに呼んで、ちょこっとジョブズを演らせたりしてます(下)。
若いころの顔はアシュトン・カッチャーとかトム・クルーズが近いかな?
でもノア・ワイリーがフォーチュン誌に語ってるように「ジョブズは過去50年で最もシェイクスピア的な人物で、演技は半端なく難しい」そうですから、キャスティングでは顔かたちより演技力が重視されそうな予感も...となると...ふむ。まあ、キャスティング次第ではジョブズが草葉の陰から起きてくるぞ、ということで。
因みに予定を繰り上げて24日緊急発売となるジョブズ自伝本の著者ウォルター・アイザックソン氏にソニー・ピクチャーズは前払いで100万ドル、最終的に300万ドルを支払うことで映画化の契約を結んだ、とのことです。
ソニー・ピクチャーズと言えばこのところ伝記ベースで『ソーシャルネットワーク』、『Moneyball』と良い作品を立て続けに出していますから、これは期待大ですね!
[Deadline via AppleInsider]関連:ソニー・ピクチャーズ、故ジョブズ氏伝記の映画化権を獲得 | The Wall Street News
JACK LOFTUS(原文/satomi)