日本メーカーの反撃スタート。
日本の京セラが今年9月にもアメリカ携帯最王手のベライゾン向けにスマートフォンを供給していくことが日本経済新聞により明らかになりました。京セラはこれまでも米携帯3位のスプリント向けに供給を行っていましたが、最大手ベライゾンからも供給を行うことで来年度の北米での売上は10%増加の800万台以上になる見込み。これまで韓国をはじめとする海外メーカーに苦戦してきた日本ブランドの反撃開始です!
今回京セラがリリースする端末には防水や防塵機能に加え、画面の振動によって音声を一段と聞こえやすくする「スマートソニックレシーバー」など日本独自の機能が盛り込まれています。これらの機能は海外メーカーにない珍しい機能で、アウトドア愛好者や高齢者などからの需要が期待されます。
米国ではアップル・サムスンの2強がシェアの大半を占めていますが、その牙城を崩せるか。京セラの活躍に期待です!
[日本経済新聞]
(KITAHAMA Shinya)