アップルの新製品はすべてがAirになる?
iPhone 5sの熱狂が一段落した今日このごろですが、インターネット上では来年登場する新型iPhoneの噂が徐々に熱を帯びてきています。そんな中、ミラノのデザイン制作会社のSET Solutionが、来年の登場が期待される「iPhone Air」と「iPhone 6c」のコンセプト映像を制作してくれました!
うっす! めちゃ薄いですね! 説明によると、このiPhone Airはてっぺんの薄さが1.5mm、下部の薄さが3mmになるそうです。さらに重量は70gなんだとか…。70gっていったら、112gあるiPhone 5sの2/3以下ですよ。本当にここまで薄いスマートフォンって製造できるんですかね!?
また新型iPhoneのコンセプト映像にはよくあることですが、スクリーンサイズも5インチに拡大されています。アップルは4.9インチの大型スクリーンを搭載した新型iPhoneをテストしているなんて噂もありますが、はたして新型iPhoneのスクリーンサイズは大型化するんでしょうか。
こちらはiPhone 6cのコンセプト映像ですが、なんとまさかの曲面スクリーンを搭載しています。曲面スクリーンを搭載したスマートフォンにはサムスンのGalaxy RoundやLGのG Flexがありますが、曲面ディスプレイの波はアップルにも押し寄せることになるんでしょうか? あと、指紋認証ホームボタン「Touch ID」の搭載も実現すれば地味に嬉しいですね!
この2つの映像はデザイナーによる「コンセプト映像」ですので、新型iPhoneがこの通りのデザインになるかどうかはわかりません。しかし、個人的にスクリーンサイズの大型化あたりはそろそろ来そうな予感がしています。皆さんはこのコンセプト映像の新型iPhone、欲しくなりました?
(塚本直樹)