統一感って大事です。
グーグルが「Androidバージョン5.0(Lollipop)」と共に発表した「マテリアル・デザイン」。これは、デバイスに依存しないデザインコンセプトであるため汎用性が高く、ウェブにも応用できる優れものです。Androidアプリの開発者でなくても、デザインの参考になるものでしょう。
マテリアル・デザインはこんな感じ
10月17日(金)、グーグルはこのマテリアル・デザインに対応した、750個のシステムアイコンをリリースしました。公開されたものは3種類で「アクションを伴うアイコン」「デバイスに関するアイコン」「一般のアイコン」と区別されています。
アクションを伴うアイコン
デバイスに関するアイコン
一般アイコン
すべてクリエイティブコモンズの「表示-継承( CC-BY-SA)」となっています。そのため、Androidアプリだけでなく、iOSアプリやウェブサイトなど、ライセンスを守ればあらゆる場面で利用できますよ。ファイルサイズは65MB。24ピクセルと48ピクセルのSVGファイル、WebとiOS向けのPNGファイル、高dpiファイルなどが含まれています。
プレビューページからも一覧を確認できます。ちなみにマテリアル・デザインのガイドラインはこちらからどうぞ。
source: Google Developers Blog, Google via Boing Boing
(徳永智大)