「ACTIVE TOP COMPACT OPEN」を開発コンセプトとしている「コペン」は、2002年に発売された軽オープンスポーツカーです。このモデルは、キャビンの位置が前方にせり出したキャビンフォワードとティアドロップシェイプシルエットと呼ばれるボディデザインを採用しており、低重心を実現しています。なお、2代目モデルは、骨格に「D-Frame」、脱着構造に「Dress-Formation」が採用されており、一部が樹脂化されたボディ外板を、ユーザーが自由に着脱することが可能です。また、この車両は、2014年度「グッドデザイン」金賞を獲得しています。2016年4月発売モデルのグレードには、「ローブ」や「エクスプレイ」、「セロ」などがラインナップされています。この車両には、インパネオーディオクラスター、マルチリフレクターハロゲンフォグランプ、ステアリングスイッチなどが標準装備されており、サスペンション形式には、フロントにマクファーソン・ストラット式、リアにトーションビーム式が設定されています。なお、車両重量は、850kg~870kgとなっています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、2009年9月発売モデルにラインナップされている「アルティメットレザーエディション」や、2012年4月発売モデルにラインナップされている「10th アニバーサリーエディション」などがあります。※記載の文章は、2018年9月時点の情報です。