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アクリル板はガラスを凌ぐ透光性、かつ水晶のような硬質な透明感(透明度は93%)、重厚な質感のあるプラスチックの一種です。アクリルミラーはガラスミラーに比べ軽量で持ち運びも簡単です。材質の特性上板の反りがありますので、多少のゆがみが出ます。壁などの平らな面に接着し固定するとゆがみを防止できます。
アクリルハーフミラー(マジックミラー)は透明度の高い「30%」と透明度の低い「10%」の2種類があります。ご用途に応じてご使用下さい。
■アクリルミラーの注意点■
1.アクリルミラーはガラスと比べますと傷が付きやすいため手が触れるような場所、ミラーの上に物を置いたりしますと傷が付きます。
2.アクリルミラーは写りが多少歪むため正確な映りをお求めの場合には不向きです。
板に反り(夏季は特に反りが大きい)も出ますので姿見などの大きい板の場合、設置に関しましては個人では難しいと思います。専門の施工業者にお頼みするのがよろしいかと思います。
3.裏面は蒸着面となっておりますので、揮発性のボンド・接着剤を使用しないでください。鏡のコーティングが剥離します。
●加工
磨き加工 、カンナ加工 ノコカットが選べます。注文画面の備考欄に『磨き仕上げ』、もしくは、『カンナ仕上げ』とご記入下さい。記入が無い場合は『ノコカット』とさせていただきます。穴あけ加工などもご相談下さい。
※磨き加工、カンナなどの加工の場合料金が発生します。弊社からのメールを必ずご確認下さい。
●商品カット
注文画面の備考欄にカット寸法をご記入下さい。
※ノコギリの刃が4ミリあります。4ミリカットで削られますので寸法にご注意下さい。
※1枚の板に対して、2カット無料です。2カット以上になりますと料金が発生しますので、弊社からのメールを必ずご確認下さい。
◆押出し板・キャスト板の違いについて
●押出し板
分子量が粗いため、切断した場合粘りやすい。押出し方向に反りやすい。キャスト板に比べて値段が安い。熱成型しやすいメリットがあります。
用途:一般雑貨(屋内看板、ディスプレイ、写真たて)などに使われております。
●キャスト板
分子量が細かいため、接着などの場合溶剤に溶けにくい。押出し板に比べ硬く、機械加工に適しておりますので、値段は高くなっております。
用途:彫刻加工品、大型水槽、屋外看板、機械加工などに使われております。
※以上のような性質がありますご使用によってお選び下さい。
●注意事項
1、ケガの注意
・切断エッジ面等は鋭利なため切傷する恐れがあります。保護具(保護手袋、保護メガネ等)を着用して下さい
2、傷の注意
・アクリルの表面は傷つきやすくいのでご注意下さい。細かな傷に関しては研磨剤を使用することをお勧め致します。
・シンナー系の液体で絶対に拭かないでください。(ヒビが入る場合があります)
3、温度の注意
・保護紙(マスキング)は施工後はすみやかに剥がして下さい。炎天下など高温になると剥がれなくなる場合があります。
・24時間連続使用で50℃以下でご使用ください。それ以上の温度の場所では変形、発泡し白濁します。融解、燃焼などの事故につながりますので必ず50℃以下で使用ください。
4、メンテナンス
バケツ(約1.5リットル)に、家庭用食器洗い中性洗剤(液体)を、約5%入れて、よくかき混ぜてから柔らかい布を入れて強く絞り、アクリル板の面を軽く拭き取り、水滴が乾かないうちに、乾いた布で軽く拭き取ります。静電気防止対策にもなります。