プレスリリース 2022年度 2022年度夏季の電力需給見通しについて |
2022年5月27日
2022年度夏季(以下、「今夏」)の電力需給見通しにつきましては、電力広域的運営推進機関の「調整力及び需給バランス評価等に関する委員会」および経済産業省の「総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会」の下に設置された「電力・ガス基本政策小委員会」において検証が進められ、本日、見通し・対策が取りまとめられました。
北海道エリアの今夏の需給見通しは、供給予備率が最も低い8月で、供給力527万kW、最大電力469万kW、供給力と最大電力の差である供給予備力は58万kW、供給予備率は12.5%となり、電力の安定供給に最低限必要な供給予備率である3%以上を確保できる見通しです。
しかしながら、先行き不透明な燃料情勢や全国の厳しい需給見通しを踏まえ、当社は、国・電力広域的運営推進機関や各エリアの一般送配電事業者と連携して今夏の電力の安定供給に向けた取り組みに努めるとともに、引き続き適切な設備保全や電力需給状況の情報発信等に取り組んでまいります。
お客さまには、電気の効率的な使用にご協力いただき厚くお礼申し上げますとともに、引き続きのご理解・ご協力をお願いいたします。
7月 | 8月 | 9月 | |
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供給力[万kW] | 569 | 527 | 512 |
最大電力(猛暑H1)※[万kW] | 469 | 469 | 415 |
供給予備力[万kW] | 100 | 58 | 97 |
供給予備率[%] | 21.4% | 12.5% | 23.3% |
※猛暑H1:至近10年で最も猛暑となった年度(7・8月:2021年度、9月:2020年度)並みの猛暑における1日最大電力
【添付資料】
- PDFファイルを開きます。北海道エリアの2022年度夏季の電力需給見通しについて [PDF:657KB]
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