半端な覚悟では読めない、戦慄の立身出世考。
【概要】
権力を握ることが悪ではないが、激しい闘争を勝ち抜き、のし上がった者に?ただのいい人?はいない。本書は歴史上、最強最悪といわれる力を持った三人の政治家ーースターリン、ヒトラー、毛沢東の権力掌握術を分析。若い頃は無名で平凡だった彼らは、いかにして自分の価値を実力以上に高め、政敵を葬り、反対する者を排除して有利に事を進め、すべてを制したか。その巧妙かつ非情な手段とは。半端な覚悟では読めない、戦慄の立身出世考。
【目次】
第1部 立身(スターリンー仁義なき戦い/ヒトラーー意志の勝利)/第2部 栄達(スターリンー継ぐのは誰か/ヒトラーー我が闘争/毛沢東ー大地の子)/第3部 野望の果て(ヒトラーー国盗り物語/スターリンーバトルロワイヤル/毛沢東ーラスト・エンペラー)
【どのような方におすすめか】
著者のファンの方、権力者に興味のある方
- 著者: 中川右介
- 出版社: 幻冬舎
- 価格: 907円
- 頁数: 276P
- 発売日: 2014年03月30日
- ISBN: 9784344983427
『悪の出世学』の書評
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