tanamiさん
レビュアー:
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これで気になる人にもスルーされない私になるのです!
ビジネスにも、また日常会話でも活用できる「スルーされない技術」です。
それに遅ればせながら、私の婚活にも役立ちそうです!
「また会いたいと思わせる話の締めくくり方」の第4章は、確実に身につけたいテクニックです。それを著者は、さらに「次へつながるコミュニケーションの締めくくり方」と言い換えてコツを紹介しています。中でも、まとめ方コツ②の『「宿題」を出して、話を締めくくる』では、「次回」があることを既定の事実のように思い込ませるため自分で自分に宿題を出す。例えば、「今度調べてきますね」のように。そしてその宿題を持ってアポを取る。
さすがなテクニックです。知っていても全てを話してしまわないで、調べてまいりますので、でまた会いましょう〜と次回のアポの可能性をつかんでおく。ビジネスでは、100%二度と会うことはないから、10%でも希望があれば良いくらいなのだそうです。厳しいですね。
婚活でも初めて会った相手に、またぜひ会いたいと思わせる、なんとなく次回を匂わせる、そんな技も必要かもしれません。
そのために重要なのが、「つかみ」であり、『つかむことができるかどうかで、視聴率が決まってしまうと言っても過言ではない』と第2章「スルーされない"つかみ"のルール」で具体的なポイントを紹介されています。
私には全く出来ていなかった、とかなり真剣に読みました。
初めての人に話をする時、どうしても話を印象付けたい時、自分のアピールにも、これは重要です。だって、「私」を知って興味を持っていただくことからが出逢いの第一歩なのです。『「サイレント」から始める』『"謎"で始める』などは特に身につけたい技です。
具体例は読んでいただくとして、馴染みのあるTV番組から多く取り上げられており、放送作家の著者らしい多くの人が興味を持ちやすい内容になっていると思います。易しい文章で、ポイントは赤字で印刷されており、読み進みやすい内容でした。難点といえば、サラッと読めてしまうので、なんとなくでも気楽に読んでしまえることでしょうか。
相手に伝わるコミュニケーションが図れたらいままで以上に豊かな人間関係が築くことが出来るのだと、そう教えてくれるこの本は、読み終えた後、あちらこちら付箋で一杯になっていました。技を学ぶのは楽しいです。少し話し方を見直せば、出来るのです。
これで気になる人にもスルーされない私になるのです!
「"あとがき"に代えて」では、落語家を目指した著者がどのようにして放送作となったのか、エピソードとして書かれていました。それがまた、ユニークです。「伝え方」を学んだ道筋は、それはまた面白いおまけを頂いた気分でした。
それに遅ればせながら、私の婚活にも役立ちそうです!
「また会いたいと思わせる話の締めくくり方」の第4章は、確実に身につけたいテクニックです。それを著者は、さらに「次へつながるコミュニケーションの締めくくり方」と言い換えてコツを紹介しています。中でも、まとめ方コツ②の『「宿題」を出して、話を締めくくる』では、「次回」があることを既定の事実のように思い込ませるため自分で自分に宿題を出す。例えば、「今度調べてきますね」のように。そしてその宿題を持ってアポを取る。
さすがなテクニックです。知っていても全てを話してしまわないで、調べてまいりますので、でまた会いましょう〜と次回のアポの可能性をつかんでおく。ビジネスでは、100%二度と会うことはないから、10%でも希望があれば良いくらいなのだそうです。厳しいですね。
婚活でも初めて会った相手に、またぜひ会いたいと思わせる、なんとなく次回を匂わせる、そんな技も必要かもしれません。
そのために重要なのが、「つかみ」であり、『つかむことができるかどうかで、視聴率が決まってしまうと言っても過言ではない』と第2章「スルーされない"つかみ"のルール」で具体的なポイントを紹介されています。
私には全く出来ていなかった、とかなり真剣に読みました。
初めての人に話をする時、どうしても話を印象付けたい時、自分のアピールにも、これは重要です。だって、「私」を知って興味を持っていただくことからが出逢いの第一歩なのです。『「サイレント」から始める』『"謎"で始める』などは特に身につけたい技です。
具体例は読んでいただくとして、馴染みのあるTV番組から多く取り上げられており、放送作家の著者らしい多くの人が興味を持ちやすい内容になっていると思います。易しい文章で、ポイントは赤字で印刷されており、読み進みやすい内容でした。難点といえば、サラッと読めてしまうので、なんとなくでも気楽に読んでしまえることでしょうか。
相手に伝わるコミュニケーションが図れたらいままで以上に豊かな人間関係が築くことが出来るのだと、そう教えてくれるこの本は、読み終えた後、あちらこちら付箋で一杯になっていました。技を学ぶのは楽しいです。少し話し方を見直せば、出来るのです。
これで気になる人にもスルーされない私になるのです!
「"あとがき"に代えて」では、落語家を目指した著者がどのようにして放送作となったのか、エピソードとして書かれていました。それがまた、ユニークです。「伝え方」を学んだ道筋は、それはまた面白いおまけを頂いた気分でした。
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『本が好き!』の書評を読むと興味が湧いて、「ほしい物リスト」に本が溢れています。気がつくと読み忘れている本も‥‥。
電子書籍のおかげで書籍代も増えました〜
書評一覧を取得中。。。
- 出版社:かんき出版
- ページ数:224
- ISBN:9784761270124
- 発売日:2014年07月09日
- 価格:1404円
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