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  1. 吐き気 (フィクションのエル・ドラード) / モヤ,オラシオ・カステジャーノス 浜田和 / 水声社
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吐き気 (フィクションのエル・ドラード)

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『吐き気』は、おそらく読んだ彼の本の中で最良の一作、最も薄暗い一作だ。バスター・キートンの映画や時限爆弾にも似た彼の辛辣なユーモアは、愚者のホルモンバランスをおびやかす。
――ロベルト・ボラーニョ

サンサルバドルのトーマス・ベルンハルト
祖国エルサルバドルへの圧倒的な罵詈雑言と呪詛ゆえに作者の亡命さえ招いた問題作『吐き気――サンサルバドルのトーマス・ベルンハルト』に加え、ひとつの事件をめぐって無数の異説や幻覚をもてあそぶ虚無的な生を描き出す「フランシスコ・オルメド殺害をめぐる変奏」、歴史の淀みにはまり込んだ罪なき市民が暴力の渦に巻き込まれる「過ぎし嵐の苦痛ゆえに」計3篇の「暴力小説」を収めた、現代ラテンアメリカ文学の鬼才カステジャーノス・モヤの広大な物語世界を凝縮した作品集。

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