三菱自動車は2月14日、3月のジュネーブ国際モーターショーで公開予定の新型スポーツタイプ多目的車(SUV)の車名を「エクリプス クロス」に決めたと発表した。
新型車はクーペフォルムを採用した小型SUV。1989年から米国で販売したスペシャリティクーペ「エクリプス」の名前と、クロスオーバーの略である「クロス」を組み合わせた。エクリプスは日本でも90年から販売されていた。
「エクリプス」は、英語で「日食」の意味。同社によると、「スタイリッシュなクーペと機動力が高いSUVを融合させた躍動感のある美しいフォルムは、皆既日食の直前・直後に観測されるダイヤモンドリングと同様に、人々の心を刺激して高揚させる。そして、新開発の高彩度レッドは、皆既日食の際に観測されるプロミネンス(紅炎)と同様に、鮮明な印象を与える」という意味から名付けたという。
ジュネーブショーは3月7〜19日にスイス・ジュネーブで開催される。
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