関西には人気のアウトレットモールが多く、競争が激化している。少しさかのぼると、2023年4月に、アウトレット併設の商業施設が大阪・門真にオープン。解放感のある屋外型モールではなく、屋内にテナントが集積するアウトレットとして注目を集めた。
2024年11月26日、神戸・垂水にオープンした「三井アウトレットパークマリンピア神戸」は、屋内型でありながら海沿いの立地を生かしたリゾート型アウトレットとして話題を集めている。JR垂水駅から徒歩9分。明石海峡大橋や淡路島を望む好立地に位置し、リニューアルした須磨海浜水族園にも近い。
新施設の目玉は、海水を引き込んだ約1万平方メートルのラグーンを中心とする「ラグーンコミュニティパーク」。約3600平方メートルの砂浜を備え、南国風の景観が広がる水辺アクティビティの拠点だ。穏やかなラグーンでは、子供や初心者でも安心して楽しめるSUPやカヌーなどの体験プログラムを用意。冬にはライトアップイベントが開催され、夜間も楽しめる空間となっている。
砂浜沿いには手ぶらで本格的なBBQを楽しめる約200席の施設「ラグーンBBQクラブ」も。目の前の絶景を眺めながら、まるでリゾート地を訪れたような非日常なひとときを味わえそう。
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