Googleが、招待枠の拡大から約2カ月たったリアルタイムコラボレーションツール「Google Wave」に関するユーザーアンケートの結果を発表した。
米Googleは11月27日、同社の次世代コラボレーションツール「Google Wave」に関するオンラインアンケートの結果を発表した。
Google Waveは、同社が5月末に発表したコラボレーション、コミュニケーションのためのプラットフォームで、waveと呼ばれるコミュニケーションの場で参加者がチャットやドキュメントの共同編集などをリアルタイムで行うというコンセプトを持つ。9月末から10万人を対象とした招待制のアカウント提供が始まっている。
今回のアンケートは、Google Waveの気に入っている点と問題点をそれぞれ3つずつ挙げるというもので、ベスト5は以下の通り。
また、Google Waveに追加してほしい機能として、メールなど既存のツールとの統合や、新着メッセージのアラート機能などが挙がっているという。Googleはこれらの回答を踏まえ、招待枠の拡大、既存ツールとの統合、スピードの向上に取り組むとしている。
このアンケートは、無作為に抽出したGoogle Waveの協力者へのメール、ヘルプセンターからのリンク、Twitterで行った。Googleは、引き続きユーザーからのフィードバックを求めている。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.