2010年ランキングのトップは「キャメロン・ディアス」だったが、2011年のトップはいかに――。
McAfeeは9月20日、米国でのインターネット検索で最もリスクの高い有名人のランキング「McAfee Most Dangerous Celebrities」を発表した。5回目となる今年の調査では、元モデルのハイディ・クルムがトップだった。
この調査は、インターネット検索の結果からマルウェア感染サイトや詐欺サイトなどに誘導されてしまう危険性がある有名人をランキングにしたもの。
「Heidi Klum」「Heidi Klum and downloads」「Heidi Klum and‘free’downloads」などハイディ・クルムの最新の写真やダウンロードをキーワードにして検索すると、9.17%の確率でオンラインの脅威が検出されたWebサイトに接続することが分かった。2010年のトップだったキャメロン・ディアスは、9.08%で2位だった。
「サイバー犯罪者は、人気のある有名人の名前を使って、ユーザーを悪質なソフトウェアが数多く埋め込まれているWebサイトに誘導する」と同社は解説。特に短縮URLの先に悪質なWebサイトやコンテンツが存在する可能性が高く、ソーシャルメディアや友人からのメール、テキストメッセージを通じて拡散する場合があるととしている。
また、2011年調査では映画スターやモデルがランキングの上位を占める一方、歌手やスポーツ選手の危険率は低いことが分かったという。
順位 | 名前 | 確率 |
---|---|---|
1 | ハイディ・クルム | 9.17% |
2 | キャメロン・ディアス | 9.08% |
3 | ピアーズ・モーガン | 8.92% |
4 | ジェシカ・ビール | 8.83% |
5 | キャサリン・ヘイグル | 8.67% |
6 | ミラ・キュニス | 8.17% |
7 | アンナ・パキン | 8.08% |
8 | アドリアナ・リマ | 8.00% |
9 | スカーレット・ヨハンソン | 7.83% |
10 | エマ・ストーン | 7.67% |
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