服は最高級のエクトプラズムでできている
オバケはお金を持っていないよ
お金は必要ない。生命保険と同じビジネスモデルなんだ
死ぬまで払い続けてくれたら、おばけになっても永遠におしゃれな装いを保証する
死ぬときに全ての資財を僕に残してくれれば、そいつの心を持った赤ちゃんを見つけたときに全て返還する
君が詐欺をもくろんでいることに客が気付いたらマズイぞ
死人が文句言い出したら、それこそお互い、詐欺以上にヤバいんじゃない?
エクトプラズムでできた洋服って……ちょっと見てみたい。
“scam”とは、何らかの商売を装って金銭などをだまし取る「詐欺」のことで、“run a scam”というと「詐欺を働く」ことです。基本的にはスラングと見なされており、“get scammed”(詐欺にあった)と動詞で使うこともできますし、詐欺をはたらく人を指して“scammer”ともいいます。
scamという言葉が一般的に使われ始めたのは1960年代らしいのですが、実は語源は不明で、根拠のない語源の説が幾つかあります。もっともらしいのが、イギリス英語で「ならず者」や「いたずら者」を意味する“scamp”が短くなったという説ですが、中には“scandalous misdeeds”(ふしだらな悪行)の“scandalous”の初めの3文字と“misdeeds”の一文字をとって“scam”とした、という説もありました。ちょっと無理があるけど、考えた人はかなりクリエイティブ!?
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- 登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
- 登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
- 登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
- 登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
- 登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
- 登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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