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UQ mobile、5G SAを個人で利用可能に 12月19日から
KDDIと沖縄セルラー電話は12月19日から、UQ mobileの個人向け料金プランにおいて、5G SA(スタンドアロン)ネットワークを利用可能とする。5G SAの構成は5G本来のメリットである「超低遅延」や「超多接続」を生かせる。対応機種も公開した。
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KDDIと沖縄セルラー電話は12月19日から、UQ mobileの個人向け料金プランにおいて、5G SA(スタンドアロン)ネットワークを利用可能とする。なお、5G SAは一部エリアでの提供となる。
4G LTEのネットワークに依存するNSA(ノンスタンドアロン)構成は5Gエリアを迅速に広げられる一方、5G本来のメリットである「超低遅延」や「超多接続」を生かし切れない。それに対し、5G SAサービスでは4G LTEに依存しない、独立した(=スタンドアロンな)ネットワークを利用することで、5G本来のメリットを生かせる。
5G SAサービスの利用には5G SA契約への申し込み、5G SA対応のスマートフォンが必要となる。5G SA契約への変更は事務手数料3850円がかかる。また、一部の機種ではソフトウエアアップデート後に5G SAを利用できる。対応機種は次の通り。
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- ソフトウェアアップデート不要(対応済み)
- AQUOS sense8
- AQUOS sense9
- arrows We2
- BASIO active2
- Galaxy A55 5G
- Galaxy S23 FE
- Google Pixel 8
- Google Pixel 8a
- iPhone 14
- iPhone 15
- Redmi 12 5G
- Redmi Note13 Pro 5G
- Xiaomi 13T
- Xiaomi 14T
- Xperia 10 V
- Xperia 10 VI
- ソフトウェアアップデート必要
- AQUOS sense7
- Galaxy A54 5G
- Galaxy S22
- Google Pixel 7
- Google Pixel 7a
- Xperia 10 IV
- Galaxy A23(2025年1月以降配信)
- Galaxy A53(2025年1月以降配信)
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