News:ニュース速報 | 2003年1月14日 02:20 PM 更新 |
NECとNECカスタマックスは1月14日、「Windows Powered Smart Display」の国内第1弾となる新製品「スマートディスプレイ SD10」を発表した。受注は1月22日から、出荷は2月6日から始める。直販サイト「121@store」価格は9万9800円。
マイクロソフトが発表したSmart Displayの第1弾。タッチパネル式10.4型TFT液晶ディスプレイを搭載し、Windows XP Professional搭載PCを“親機”として無線LANで接続し、家庭内のどこからでもWeb閲覧や電子メールの送受信などが利用可能としている。
サイズは290(幅)×220(奥行き)×31(高さ)ミリ、重さは約1.5キロ。CPUは米National SemiconductorのGeode SC3200/266MHz、メモリは64Mバイト。PCカードスロットとUSBポートを備えた。内蔵充電池で約2.5時間の駆動が可能としている。
防滴仕様(JIS防滴II型準拠)を採用することでキッチンでも利用できるほか、HDDを内蔵しないため衝撃にも強い。文字はソフトウェアキーボードからペンや指で入力できる。画像データ表示ソフト「Image Viewer Ver2.1」とWebブラウザ「Internet Explorer 5.5 for Windows CE」を搭載した。OSは「Windows CE for Smart Displays」。
主な仕様は以下の通り。
製品名 | SD10(PK-SD10) |
CPU | Geode SC3200/266MHz |
メモリ | 64Mバイト |
内蔵ディスプレイ | 10.4型TFTタッチパネル式液晶ディスプレイ(800×600ピクセル/6万5536色) |
通信 | 無線LAN(IEEE802.11b準拠) |
インタフェース | PCカードスロット×1、USB(4ピン)×1、ミニUSBコネクタ×1、ディスプレイ×1、ヘッドフォン出力×1 |
OS | Windows CE for Smart Displays |
バッテリ駆動時間 | 約2.5時間 |
サイズ | 290(幅)×220(奥行き)×31(高さ)ミリ |
重量 | 約1.5キロ |
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