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DeNAとドコモが新会社 携帯UGCサイト開設へ
DeNAとドコモが合弁新会社を設立、ユーザが作成したコンテンツを閲覧・投稿できる携帯サイトを2010年度上期中にオープンする。
ディー・エヌ・エー(DeNA)とNTTドコモは11月24日、携帯電話上でUGC(User Generated Content)ビジネスを展開する合弁新会社を来年4月に設立すると発表した。ユーザが作成したコンテンツを閲覧・投稿できる携帯サイトを2010年度上期(2010年4月〜9月)中にオープンする。
新会社の社名は未定。資本金・資本準備金合わせて16億円で、DeNAが70%、ドコモが30%出資する。社長はDeNA執行役員の池田純氏。当初の社員は10人。
DeNAが「モバゲータウン」などで培ってきたUGCサイトの運営ノウハウや開発力、コミュニティー活性化のノウハウと、iモードの集客力や課金プラットフォームなどを融合させ、携帯UGCで新ビジネスを創出するという。サイト運営の際は、カスタマーサポートを整備し、サイトパトロールを徹底するなど、青少年保護に十分配慮するとしている。
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