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iOS版Skype、アップデートでBluetoothに対応 ただしバグ修正中
iPhone、iPad版のSkypeでBluetoothヘッドセットが使えるようになる。ただし公開中のバージョン3.5.84にはアカウント設定が表示されないなどのバグがあるため、修正版が出るまでアップデートは待った方がいい。
9月28日(現地時間)、バグ修正版が公開された。
ルクセンブルクのSkypeは9月26日(現地時間)、iOS版Skype(バージョン3.5.84)をリリースしたと発表した。iPad版とiPhone版が、それぞれ米AppleのApp Storeで公開された。ただし、このバージョンにはアカウント設定が表示されない、連絡先の同期が遅いなどの問題があるため、修正版が出るまでアップデートしない方がいい。修正版が準備できたらあらためて発表する予定だ。
新版では、Bluetoothに対応した。Bluetoothヘッドセットで手ぶらで通話ができる。また、iPhone版には振動による画面のブレを軽減する機能が追加された。歩きながらや揺れる乗り物からのビデオチャット時に使える。
また、Windows版やMac版で既に行われている広告掲載がiOS版でも始まった。広告はホームタブの上方に掲載される。有料版を利用していれば、こうした広告は表示されない。
既にバージョン3.5.84をインストールしてしまったユーザーは、1度Skypeを削除し、新版をインストールする必要がある。いずれにしても、バグ修正版のリリースを待った方がよさそうだ。
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