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実は知っているようで知らないSSD事情
12月4日の放送では、ITmedia PC USERで多数の記事を執筆するテクニカルライターの鈴木雅暢さんをゲストにお招きし、NVIDIAが“GPUの再発明”とまで言った次世代GPU(Graphics Processing Unit)アーキテクチャの「Turing」を切り口に、その仕組みやWindows 10との関係、AI(人工知能)技術に与えるインパクトを解説いただきました。
GPUに続き、PCなどのストレージとしておなじみとなるSSDの最新トレンド、特にQLC(Quad Level Cell)NANDフラッシュメモリを採用した普及価格帯向けSSDについて、鈴木さんに伺いました。QLCのSSDは低コストで大容量なSSDとして注目を集めていますが、鈴木さんは価格や容量だけで選ぶのではなく、QLCならではの特徴や注意点をまとめつつ、「従来のTLCも安くなっているけど、どちらを選ぶかは値段次第。QLCは相当安くないと割りに合わないのではないか」と冷静に判断しています。
その他、M.2とSATAの違いやNVNeといった、SSDに関して知っているようで知らない規格のお話しも専門家の立場から分かりやすくまとめてもらいました。
詳細は、ぜひアーカイブ映像でご確認ください。
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