定番ビジネスノートPC「レッツノート」に新シリーズが登場。「LX6」と「SV7」の特徴をそれぞれ引き継ぐ新シリーズの「LV7」は、まさに現在のビジネスシーンにうってつけの1台だ。
働き方改革が叫ばれる昨今、現場で使うデバイスにも場所や時間にしばられず、より効率的に業務が行えることが求められている。しかし、携帯性を重視するあまり性能が十分ではなかったり、画面サイズやキーボードの打ちやすさなどが犠牲になっていたりと、実際に導入してみたら実用に耐えられなかった……という話もよく聞く。
定番ビジネスノートPCとして圧倒的な支持を集めている「レッツノート」は、この夏モデルでまさに本気で働き方改革に取り組む人のためのマシンを投入した。それが新シリーズの「レッツノートLV7」だ。
真に成果が期待できる働き方改革を実現するために、ノートPCに求められる要素はどのようなものだろうか。以下のような要素が思い付くだろう。
はっきり言ってかなり欲張りな要求だ。携帯性を追求すれば、パフォーマンスや使いやすさが犠牲になりがちだし、インタフェースも旧来の構成を重視するか先進性に走るか、どちらかという製品が多い。
上記のような条件全てを満たすような製品はなかなか見つからない中、この夏パナソニックが投入するのが「レッツノートLV7」シリーズだ。
ゆとりのある画面サイズとキーボード、第8世代インテル®Coreプロセッサーを搭載し、顔認証やUSB PD対応のUSB 3.1 Type-Cポートといった先進機能も備え、さらにこのクラスのノートPC(光学式ドライブ内蔵)では、圧倒的に軽い約1.25kgのボディーにまとめている。
従来の「LX6」シリーズ(14型大画面の軽量モデル)と「SV7」シリーズ(12.1型クアッドコアの先進モバイルPC)の特徴を融合させたような性格の製品だ。
レッツノートLV7の大きな特徴の1つが、14型という大きな液晶ディスプレイを搭載していることだ。
軽量なモバイルPCといえば、12型、あるいは13型が定番だが、働き方改革で「メインPCとしていつでもどこでも使う」ことが前提となると、小さい画面やキーボードが負担になってくることも考えられる。
また、働き方改革を進めるにあたってテレワークやモバイルワークを行うことになるのは、従来からモバイルPCに慣れた人ばかりではない。14型のゆとりある画面サイズなら、従来はオフィスの据え置き型PCを使っていた方でも移行の抵抗が少ないだろう。取引先と画面の情報を共有する際も、視認性の良い大きい画面は有利になるはずだ。
大きな画面を搭載すれば、必然的にキーボードにも大きな面積を使えることになるが、キーボードへの強いこだわりもまた、レッツノートLV7の特徴の1つだ。
縦横ともに19mmのキーピッチを確保しつつ、通常は狭くなりがちな右下の文字キーまで均等ピッチとしている他、カーソルキーを他のキーと離すなど、ゆとりがある配置を採用。キートップは誤入力の少ないリーフ型で、消えにくいレーザーで文字の印刷を行っている。さらに、片手だけで「Ctrl+Alt+Del」を入力できる(右「Fn」と「BackSpace」の同時押し)など、独自のこだわりも詰め込まれている。
キーストロークは2mmを確保。剛性感も高く、バリバリと入力してもたわみなどは一切ない。クラムシェル型のスタイルなので、膝の上や新幹線のテーブルなど奥行きがない場所でもしっかりとタイピングできる。2in1のカバーキーボードなどに対して、大きなアドバンテージといえるだろう。
時間と場所に縛られないために持ち歩くPCは可能な限り軽量な方が望ましい。移動中に体が負担に感じてしまう重さでは、ビジネスに支障が出てしまい、本末転倒である。
そして、ビジネスでは取引先との関係や時間が優先。携帯時も利用時もボディーの保護に配慮する余裕はないため、気兼ねなく持ち運べる頑丈性も必須といえる。さらにいえば、どんなに軽量でもバッテリーを使い切ってしまったらビジネスはストップしてしまう。ただの重りになってしまうだけに、1日安心して使えるバッテリー駆動時間も欠かせない。
このあたりは長年モバイルPCに注力してきたレッツノートの伝統であり、大得意の分野だ。14型の画面を搭載していてもそれは変わらず、約1.25kg(光学式ドライブ内蔵の最軽量構成時)と軽量なボディーを実現している。これは先代にあたるレッツノートLX6に比べても約25g軽い。
トップケースをプラスチックからマグネシウム合金に変更したことや、CAE(Computer Aided Engineering)解析による負荷シミュレーションを基にした構造の最適化、ボトムケースの薄肉化、光学式ドライブの軽量化などによって軽量と頑丈設計を両立している。
バッテリーは長時間駆動可能なLバッテリーと軽量なSバッテリーの2種類が用意されており、Lバッテリーでは約19.5時間、Sバッテリーで約13時間もの駆動が可能。Lバッテリーでもボディーからハミ出さず、フォルムが崩れない点もうれしい。
さらに、バッテリーがカートリッジ式(SV7のバッテリーと同一)で、ユーザーが安全に着脱ができる点にも注目したい。スペアを用意して持ち運ぶことでさらなる駆動時間が延長できるし、バッテリーが劣化したり、故障したりした際にもバッテリーだけを交換すればよいので、本体修理に出すことなく対応できるのもありがたい。最近のモバイルノートPCはビジネス向けでもバッテリーの着脱ができない製品が多くなっている。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2018年7月7日
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