LG Electronics JapanのノートPC「LG gram」は、薄型/軽量ボディーにパワフルなCPUを組み合わせていることが特徴だ。この記事では、最新モデルの「LG gram 17(17Z90Sシリーズ)」を通してLG gramシリーズの特徴をチェックしていく。
冬のボーナス商戦が始まった。春の新生活も近づいてきていることも相まって、これからの3月にかけて、PCの購入を検討する人が増える。読者の皆さんの中にも、「そろそろPCを買い換えたい」と考えている人がいるのではないだろうか。
買い換えの理由としては「性能不足を感じる」「使い方が変わった」といったものもあるだろうが、Windows 10の延長サポートが2025年10月で終了することも見逃せない。Windows 11のアップグレード対象にならないPCを使っている場合は、セキュリティ向上の観点からもPCの買い換えを早急に検討すべきだ。
Windows PCにもいろいろあるが、「ビジネスで利用するノートPCを探している」という人にお勧めしたいのが、LG Electronics Japanが投入している軽量ノートPC「LG gramシリーズ」だ。この記事では、その大画面モデル「LG gram 17(17Z90Sシリーズ)」を通してLG gramシリーズの魅力に迫っていく。
LG gramシリーズは、以前から薄型かつ軽量であることを強みとしてきた。現行モデルでは14型、16型、そして17型の3つの画面サイズから選べるが、いずれの画面サイズでも同一画面サイズのノートPCと比べると軽量設計であることが特徴だ。
今回レビューしているLG gram 17(17Z90Sシリーズ)は重量が約1.35kgと、17型ディスプレイを備えるノートPCとしては一歩先を行く軽量さを備える。14型の「LG gram 14(14Z90Sシリーズ)」は約1.12kg、16型の「LG gram 16(16Z90Sシリーズ)」は約1.199kgと、いずれも軽量なのだが、特に16型/17型モデルの重量はインパクトが強い。
ちなみに寸法は約378.8(幅)×258.8(奥行き)×17.8(厚さ)mmと、やはり17型ノートPCとしては厚さが抑えられている。
しかし、軽量設計でありながらもスペックや頑丈さにも妥協がないのもLG gramシリーズの魅力だ。今回レビューしているLG gram 17(17Z90Sシリーズ)は、CPUとしてインテル® Core™ Ultra プロセッサ(シリーズ1)の中でも、よりパワフルな「Hプロセッサ」を搭載している。
さらに、本シリーズは一定水準以上の体験を備えるPCに付与される認証「インテル® Evo™ Edition プラットフォーム」も取得している。CPUの処理能力だけでなく、電源を入れてから起動するまでのスピード、顔認証への対応、長時間のバッテリー駆動など、インテルからの“お墨付き”を得られていることは心強い。
メモリは16GB(LPDDR5X)で、ストレージは512GBまたは1TBのSSD(PCI Express 4.0接続)を備える。ビジネスメインの利用であれば必要十分だ。
頑丈さの面では、本製品は「MIL-STD-810H(MIL規格)」に定める7項目の耐衝撃/耐環境テスト(※1)に合格している。ノートPCを日々持ち運ぶという人にとって、客観的な耐久性テストをクリアしたという事実は、安心して使う上で重要な要素となる。
(※1)衝撃/落下/振動/高温/低温/砂塵(じん)/塩水噴霧の7項目。なお、MIL規格のテストに合格していることは、故障しないことを保証するものではありません
今回紹介するLG gram 17(17Z90Sシリーズ)の魅力は、17型の大画面を約1350gで持ち運べることだ。このディスプレイにも、LG Electronicsらしいこだわりが詰まっている。
17型のIPSプレミアム(液晶)ディスプレイはパネル解像度が2560×1600ピクセル(アスペクト比16:10)となる。一度により多くの情報を表示できるため、外部ディスプレイを接続できない環境でも作業の効率を上げやすく、文字の表示サイズを大きくしても画面の一覧性が損なわれない。ディスプレイ表面はノングレア加工なので、映り込みが少ないのも魅力だ。
このパネルはDCI-P3の色域を99%カバーしているため、高い色再現性が求められる写真/動画の編集にも使いやすい。パネルの輝度は最大350ニトで、屋外での視認性も問題ない。
このディスプレイの上部には、フルHD(1920×1080ピクセル)撮影と顔認証に対応するWebカメラを搭載している。ビデオ会議を始めとするオンラインコミュニケーションも快適にこなせる。
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提供:LG Electronics Japan株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia PC USER 編集部/掲載内容有効期限:2024年12月26日