新デザインに生まれ変わったスタンダードノート――「dynabook T351」:2011年PC夏モデル
実売12万円台半ばから購入できる15.6型ワイドのスタンダードノート「dynabook T351」はボディデザインを一新し、CPUやHDDも強化した。
新世代システムを採用し、デザインを一新
15.6型ワイド液晶ディスプレイ(1366×768ドット)を搭載する東芝のスタンダードノートPC「dynabook T351」は、2011年夏モデルで新デザインを採用し、プレシャスブラック、リュクスホワイト、モデナレッドの3色を投入する。ラインアップと実売予想価格は上から順に「T350/57C」が16万円前後、「T350/46C」が15万円前後、「T350/34C」が12万円台半ば。上位2モデルは5月20日より順次、下位のT350/34Cは6月上旬に出荷される予定だ。
2011年春モデルと比較して、ハードウェア面では、基本システムがIntel HM65 Expressベースに移行し、上位2モデルがCPUにCore i5-2410(2.3GHz/最大2.9GHz)を、下位モデルが新型Pentiumを採用した点が見どころ。また、HDD容量もT350/57Cが750Gバイト、T350/57CとT350/46Cは640Gバイトに増やされた。また、最上位のT350/57Cのみ、春モデルに続きHDMI端子出力端子を搭載するほか、USB 3.0も新たに加わった(代わりにUSB 2.0が2ポートに減っている)。
本体サイズは、380(幅)×250(奥行き)×27.7〜37.5(高さ)ミリ、重量は約2.4キロ。OSは64/32ビット版Windows 7 Home Premium (SP1)を選択できるセレクタブルOS仕様で、ほかにOffice Home and Business 2010がプリインストールされる。
dynabook T351店頭モデルの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD/SSD | OS | 実売価格 |
dynabook T351 | T351/57C(3色) | 2スピンドル | 新デザイン、新アーキテクチャ、HDD強化 | Core i5-2410M (2.3GHz/最大2.9GHz) | 4GB (DDR3) | 750GB | 64/32ビット版7 Home Premium (SP1) | 16万円前後 |
T351/46C(3色) | 2スピンドル | 新デザイン、新アーキテクチャ、HDD強化 | Core i5-2410M (2.3GHz/最大2.9GHz) | 4GB (DDR3) | 640GB | 64/32ビット版7 Home Premium (SP1) | 15万円前後 | |
T351/34C(3色) | 2スピンドル | 新デザイン、新アーキテクチャ、HDD強化 | 新型CPU | 4GB (DDR3) | 640GB | 64/32ビット版7 Home Premium (SP1) | 12万円台半ば | |
dynabook T351店頭モデルの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | TV/オフィス | 重量 |
dynabook T351 | T351/57C(3色) | 15.6型ワイド | 1366×768 | Intel HM65 | Blu-ray Disc | CPU統合 | −/Office Home and Business 2010 | 約2.4キロ |
T351/46C(3色) | 15.6型ワイド | 1366×768 | Intel HM65 | DVDスーパーマルチ | CPU統合 | −/Office Home and Business 2010 | 約2.4キロ | |
T351/34C(3色) | 15.6型ワイド | 1366×768 | 未公開 | DVDスーパーマルチ | 後報 | −/Office Home and Business 2010 | 約2.4キロ |
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