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2020年版の深部地盤構造モデルデータ
想定地震地図の計算に使用している深部地盤構造モデルデータが、2020年版の全国地震動予測地図ではバージョンV3.2に更新されています。
前深部地盤構造モデルデータV2との違い
- 関東地方（島嶼部を除く茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県）に浅部・深部統合地盤構造モデルのデータを使用しています。このモデルでは、浅部地盤構造と深部地盤構造の境界はVs = 350 m/sとなる層の上面（工学的基盤上面）としています。このため、V3.2では第1層の上部に第0層として工学的基盤上面のデータが追加されています。
- 深部地盤構造モデルデータV1, V2は日本測地系でしたが、V3.2では世界測地系に変更されています。
2種類の深部地盤構造モデルデータ
V3.2
J-SHIS Mapの2020年版から公開しています。3次メッシュ（約1km四方）単位の全国を網羅したデータです。V2の深部地盤構造モデルデータに、関東地方はV3.1のデータを接続しています。データはJ-SHISダウンロードページからダウンロードすることができます。
深部地盤構造モデルデータ V3.2
V3.1
J-SHIS Labsの「関東地方の深部地盤構造モデル」から公開しています。250mメッシュ単位の、関東地方のデータです。データは同ページよりダウンロードすることができます。
深部地盤構造モデルデータ V3.1
