自宅としてのマンション選びのポイントが盛り込まれている本。
よいマンションを見分ける5つのポイントは
- 計画に無理がない
- 混在マンションではない
- スケルトン・インフィルの発想を取り入れている
- スラブ階高が 2800mm 以上ある
- 一定の利回りが見込める
とのこと。
自宅購入予定者対象の本ですが、今後賃貸市場の供給過剰になる中で選ばれる物件、投資物件として売ることを視野にいれるなら、抑えておきたいポイントかも!
立地や土地のよしあしの考え方、浸水履歴の調べ方、遮音性の判断方法など、細かい点に触れられている。その他、契約上、管理上の問題など、不動産投資をする上でも起こりうる問題点 について書かれている。
不動産投資本ではないため、利回りの観点からは語られていないけれど、建物の知識を得たいまじめな投資家には、おすすめ度☆5つ!
1棟買いを考える投資家なら、なおさら一読したいものです。