この随筆を今、ロサンゼルスのマリオットホテルで書いている。
二十七年振りのアメリカ大陸で、感動して泣くかと思ったが、ぶったるんだアメリカ人を見て、笑った。
どれくらいぶったるんでいるかといえば、中近東出身の顔をしたレジの人が、ぶつぶつしゃべっているので、振り返ると、電話で話しながらレジを打っていた。
・出国前に出鼻をくじかれる
千歳空港発のJALの到着が遅れ、羽田発ロサンゼルス行きのJALに乗れず、代替便のアフリカン航空(仮名)に乗った。
横に容積率の高いジンガイ女性が座り、圧迫感があった。
翌日の便か、羽田で一泊も考えたが、少しでも早く上陸するため、アフリカン航空に乗った。
・レンタカー
到着してすぐに、リンカーンタウンカーを借りようと思ったが、今は販売していないようで、キャディラックのエスカレードといふ、大型SUVを借りた。
保険は最低限でいいと思ったが、アメリカなので何があるかわからない。
よって、フルカバーの高い保険に入る。
のちに、コレが役立った。
・物価高
マクドナルドで、マックビック定食(仮名)を頼んだら、10ドル。
千五百円だ。
ガソリンも三十年前、1ガロン(3.78リッター)で、ハイオクタンで1ド
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