内容説明
観光地を彩る昔と今のロープウェイの魅力を伝える一冊!!現存しない索道の写真、絵葉書、チケット、パンフレットなど昭和を伝える貴重な資料も満載。
目次
1 昭和を感じるロープウェイ(宝登山ロープウェイ;吉野ロープウェイ;鋸山ロープウェー;御在所ロープウェイ;須磨浦ロープウェイ ほか)
2 全国ロープウェイガイド(函館山ロープウェイ;有珠山ロープウェイ;小樽天狗山ロープウェイ;札幌もいわ山ロープウェイ;登別温泉ケーブル/富良野ロープウェー ほか)
ロープウェイ資料室
著者等紹介
松本晋一[マツモトシンイチ]
昭和の面影が残っているロープウェイを求めて平成17年からロープウェイ巡りを開始。同時にロープウェイ関連のコレクションも始まる。ホームページの「歓喜の索道」、ブログの「頭の中はロープウェイ」でその活動の様子を発信。平成26年CBCテレビ「花咲かタイムズ」にロープウェイ愛好家として出演。本業はタップダンサーで、父親はコメディアンの故早野凡平(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ホークス
45
2016年刊。全国のロープウェイ145路線を案内。写真多数。資料も充実。期待していなかった事を反省。著者の解説は簡潔だけど暖かく、スペックと共に雰囲気も重視する。ロープウェイは交通機関と遊具のちょうど中間。雄大なパノラマに浮遊する姿が可愛らしくて凛々しい。小さな搬機(客車、ゴンドラ)に広い窓。底部には衝撃吸収の金属バー。レトロからスタイリッシュまでデザインも楽しい。眺めているだけで癒される。熱海とか宮島とか、乗っておけば良かった。著者の父はコメディアンの故早野凡平氏。マニアックだけど優しい点が近いかも。2023/06/11
山猫
20
うひゃーたまらん!タモリさんにとっての天敵ロープウェイ(笑)なんとやらと煙は高いところが好きとはいうが、その高いところへ行くためのロープウェイもまた好物なのだ。 ここも行った、あそこも行ったと、実に楽しい! しかも、廃止になったところやチケットやおもちゃまでしっかり掲載・記載。ロープウェイファンならずとも楽しめること請け合い。 続編で「ケーブルカー」や「チェアリフト」、「モノレール」なんかもやってくれないかなぁ。 摩擦式ばかりが鉄道じゃないぞ^_^ ちなみに著者はあの早野凡平氏のご子息である。2017/01/11
yk
8
そもそもロープウェイがあるところってなんかちょっと昭和。最大166人乗れるロープウェイなんてのもある!こわいな・・・。後半の古いチケット、絵はがきよかったですよ。デザインがかわいい!2021/10/25
Yutaka Matsuzawa
7
JR全線はそろそろ乗り終わりそうなので、次はこれかなと・・・。山もきれいに見えそうだしいいかも。
ナツ
3
オールカラーで全国のロープーウェイを紹介!なかなか類書が無いので資料としてもいいかも。後半は、古いロープーウェイ絵葉書やグッズの紹介もあり面白かった。2020/06/05