内容説明
人はいかにして他人に影響を与え、他人から影響を受けているのか。名門大学の認知神経科学者が教える、とっておきの“人の動かし方”。タイムズ、フォーブスほか、多数のメディアで年間ベストブックにノミネート。イギリス心理学会賞受賞。
目次
はじめに―馬用の巨大注射針
1 事実で人を説得できるか?(事前の信念)
2 ルナティックな計画を承認させるには?(感情)
3 快楽で動かし、恐怖で凍りつかせる(インセンティブ)
4 権限を与えて人を動かす(主体性)
5 相手が本当に知りたがっていること(好奇心)
6 ストレスは判断にどんな影響を与えるか?(心の状態)
7 赤ちゃんはスマホがお好き(他人その1)
8 「みんなの意見」は本当にすごい?(他人その2)
9 影響力の未来
著者等紹介
シャーロット,ターリ[シャーロット,ターリ] [Sharot,Tali]
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン教授(認知神経科学)、同大学「アフェクティブ・ブレイン・ラボ」所長。意思決定、感情、影響の研究に関する論文を、ネイチャー、サイエンス、ネイチャー・ニューロサイエンス、サイコロジカル・サイエンスなど多数の学術誌に発表。神経科学者になる前は金融業界で数年間働き、イスラエル空軍で兵役も務めた。現在は、夫と子供たちとともにロンドンとボストンを行き来する生活を送っている
上原直子[ウエハラナオコ]
翻訳家。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻を卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
Aster
ひこうき雲
booklight
99trough99