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大学連携/地域連携

 神戸新聞社は2014年7月、神戸大学と包括的な連携協定を結びました。新聞社の情報発信力と大学の知的成果を掛け合わせ、人口減や少子高齢化をはじめとする地域課題について解決への糸口を一緒に考えることが狙いです。サッカーJ1のヴィッセル神戸とも15年6月、連携協定を締結しました。さらに15年12月に関西学院大学と、16年6月には甲南大学と包括的連携協定を締結しました。兵庫県朝来市で取り組んでいる「地域共生プロジェクト」や、子育て支援プロジェクトとして15年11月に創設した神戸新聞子育てクラブ「すきっぷ」でも大学との連携を活用し、それぞれの強みを生かして地域貢献を目指します。

 神戸大学との主な連携協力事項は、地域再生・地域振興の推進▽地域保健医療の推進▽防災・減災▽教育の推進・人材育成-の4項目。法学研究科とは協定前から、著名人が大学で講義した内容を学生が神戸新聞紙上で紹介する神戸地域講座を開催。都市安全研究センターの研究成果は「ひょうご防災新聞」で分かりやすく伝えています。

 14年7月には神戸市で、同12月には篠山市で、いずれも「つなぎ いかす 地域の力」をテーマにしたシンポジウムを共催しました。また、15年11月には、「すきっぷ」創設を記念したシンポジウム「みんなで つながる 子育て」を神戸新聞松方ホールで開きました。このシンポは、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業のキックオフイベントでもありました。

 関西学院大学とは、地域づくり、産業振興、防災・減災啓発活動などの7項目の事項で協力していきます。協定締結を記念し、15年12月、「地域力再発見-地域×大学×新聞社の相乗効果」と題したシンポジウムを神戸市内で開催しました。

既に、朝来市での「地域共生プロジェクト」、神戸スタートアップオフィス事業、学生が取材したキャンパス情報を神戸新聞夕刊に掲載する学生編集会議、「ぼうさいマスタープロジェクト」などの取り組みを進めています。

 甲南大学との連携は地域づくり、産業振興などの7項目。地域共生プロジェクトや学生編集会議のほか、大学内での提携講座の開催、神戸ファッションウィークでのイベント企画・運営、地元企業が抱える課題の解決に向けた研究などに取り組みます。16年6月、「神戸からの発信 多様性をいかした地域創生」と題したシンポジウムを甲南大の岡本キャンパスで開催しました。

 また、神戸新聞地域総研では、兵庫県内中小企業と大学生の就職マッチングを支援する「Mラボ」事業も展開し、大学生の「就活」を応援しています。

 

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