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２月８日、鹿児島県鹿屋市で軽自動車を運転中に女性をはねて、そのまま逃走したとして、ひき逃げなど疑いで逮捕された南大隅町の７８歳の男の身柄が、鹿児島地検鹿屋支部に送られました。

過失運転致死とひき逃げの疑いで送検されたのは、南大隅町佐多郡の無職、長峰忠成容疑者（７８）です。

長峰容疑者は８日午前８時２０分ごろ、鹿屋市浜田町の県道で軽自動車を運転し、交差点を右折する際、横断歩道を渡っていた小浜睦子さん（６９）をはねて、そのまま逃走した疑いがもたれています。

小浜さんは全身を強く打ったことによる出血性ショックで９日死亡しました。

事件後に警察官が現場近くで、ボンネットにへこみのある車を発見し、運転していた長峰容疑者を逮捕しました。

長峰容疑者は警察の調べに「何かにぶつかったのは間違いないが、人だとは思わなかった」と容疑を否認しているということです。