奄美大島伝統の島唄とプロのオーケストラが共演 観衆を魅了 第3回ほこらしゃ奄美音楽祭 鹿児島・奄美市
2025年2月10日(月) 18:45
奄美大島伝統の島唄とプロのオーケストラが共演する「ほこらしゃ奄美音楽祭」が鹿児島県奄美市で開かれ、約830人の観衆を魅了しました。
2月9日夜、奄美市の奄美川商ホールで開かれた「ほこらしゃ奄美音楽祭」。
「ほこらしゃ」とは島の方言で「誇らしい」や「うれしい」という意味です。
奄美が誇る伝統文化・島唄の魅力を発信しようと、県や地元自治体などが主催するこのイベントも、2025年で3回目を迎えました。
3部構成の音楽祭。
第1部ではこの日のために集まった総勢46人のプロのオーケストラがエドワード・エルガーの行進曲「威風堂々」などを披露。
地元の奄美オーケストラも加わり、壮大なハーモニーを奏でました。
第2部は奄美の島唄です。
唄者の里アンナさんは、たて琴とドラムの異色の組み合わせで、新しい島唄を表現しました。
第3部では、いよいよ島唄とオーケストラの共演です。
総合プロデューサーを務める、鹿児島市出身の吉俣良さんが編曲した4曲が披露されました。
三味線の音と伸びやかな歌声に、オーケストラの音色が寄り添います。
この音楽祭ならではの独特の世界観に、観客はすっかり魅了されたようでした。
来場者
「胸が震えました。島で生まれて良かったとひしひしと感じている」
「オーケストラと島唄って合うんですね。すごく良かったです」
「去年と違った音楽が聴けて良かった」
県によりますと、ほこらしゃ奄美音楽祭は奄美大島での開催はいったん2025年で最後。
2026年は内容を変えて徳之島で開催する予定です。
唄者・前山真吾さん
「この奄美にしかないオーケストラと島唄という新たな音楽が生み出され、それを見た人たちに感動を生んだのではないか」
ほこらしゃ奄美音楽祭 総合プロデューサー・吉俣良さん
「今後もいろんな形で島唄を発展させて、より多くの日本の人に聴いてもらえたら」
2月9日夜、奄美市の奄美川商ホールで開かれた「ほこらしゃ奄美音楽祭」。
「ほこらしゃ」とは島の方言で「誇らしい」や「うれしい」という意味です。
奄美が誇る伝統文化・島唄の魅力を発信しようと、県や地元自治体などが主催するこのイベントも、2025年で3回目を迎えました。
3部構成の音楽祭。
第1部ではこの日のために集まった総勢46人のプロのオーケストラがエドワード・エルガーの行進曲「威風堂々」などを披露。
地元の奄美オーケストラも加わり、壮大なハーモニーを奏でました。
第2部は奄美の島唄です。
唄者の里アンナさんは、たて琴とドラムの異色の組み合わせで、新しい島唄を表現しました。
第3部では、いよいよ島唄とオーケストラの共演です。
総合プロデューサーを務める、鹿児島市出身の吉俣良さんが編曲した4曲が披露されました。
三味線の音と伸びやかな歌声に、オーケストラの音色が寄り添います。
この音楽祭ならではの独特の世界観に、観客はすっかり魅了されたようでした。
来場者
「胸が震えました。島で生まれて良かったとひしひしと感じている」
「オーケストラと島唄って合うんですね。すごく良かったです」
「去年と違った音楽が聴けて良かった」
県によりますと、ほこらしゃ奄美音楽祭は奄美大島での開催はいったん2025年で最後。
2026年は内容を変えて徳之島で開催する予定です。
唄者・前山真吾さん
「この奄美にしかないオーケストラと島唄という新たな音楽が生み出され、それを見た人たちに感動を生んだのではないか」
ほこらしゃ奄美音楽祭 総合プロデューサー・吉俣良さん
「今後もいろんな形で島唄を発展させて、より多くの日本の人に聴いてもらえたら」