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任期満了に伴う鹿児島県西之表市長選挙が２６日告示され、現職と新人あわせて６人が立候補しました。基地工事が進む馬毛島への対応が主な争点になるとみられ、立候補者は過去最多となりました。

西之表市長選挙に立候補したのは届け出順に新人で会社役員の池田恵衣子さん、新人で元西之表市職員の鮫島斉さん、新人で医師の三宅公人さん、現職で３期目を目指す八板俊輔さん、新人で会社員の鎌田孝章さん、新人で元西之表市議の濱上幸十さんのいずれも無所属の６人です。

西之表市長選挙に６人が立候補したのは再選挙となった２０１７年の前々回と並び過去最多です。

西之表市の馬毛島ではアメリカ軍の訓練移転や自衛隊施設の整備のための工事が進んでいて、選挙戦では工事との向き合い方や市民生活への影響にどう対応するかが主な争点とみられます。

馬毛島計画についてはそれぞれの候補者で賛成、反対、あるいは賛否について明言しないなど主張が割れています。

西之表市長選挙は２月２日投開票です。