- Unityって何?
- どうやって学習すればいいか教えてほしい!
こんなお悩み解決します。
本記事の内容
- Unityとは?
- メタバースとUnityの関係
- Unityを使ってメタバースを開発できるおすすめサービス
- Unityの学習方法
元Facebookが社名を『Meta』に変えたように、世界的に『メタバース』に注目を集めています。
総務省の情報通信白書には、「2030年には78兆8,705億円まで」メタバースの世界市場が拡大すると予想されていますよ。
そんなメタバースの開発には『Unity』というプログラミング言語になります。
この『Unity』を習得することで、メタバースの開発に携わることができるのですが、『Unity』という存在がよくわからない方も多いのでは?
本記事ではUnityの概要や学習方法を初心者にもわかりやすく解説します。
最後まで、じっくりとお読みくださいね。
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プログラミングを学びたいと思っていても90%以上の人が独学で挫折しているのが現状です。
せっかくやる気があっても長続きしなかったらもったいないですよね。
なので、メタバースエンジニアになるためにはWebスクールで学ぶのが効率的ですよ。
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もくじ
メタバースとUnityについて
まずはメタバースとUnityそれぞれについて解説していきますね。
メタバースとは
メタバースとはインターネット上の3D仮想空間のことで、人の形をした『アバター』と呼ばれるキャラクターになり、遊んだりユーザーとコミュニケーションをとったりすることができる場所です。
SF作家のニール・スティーヴンスンが1992年に発表した小説『スノウ・クラッシュ』で用いたことが由来となっています。
イメージとしてはどうぶつの森に近いです!
日本においては『XANA』というメタバースが注目を集め、約15万人のコミュニティを形成していますよ。
≫ 【最新版】XANA(ザナ)メタバースの始め方・稼ぎ方や5つの特徴
より詳しくメタバースについて知りたい方は『【8選】メタバースのおすすめ映画を紹介|無料で視聴する方法』を参考にしてくださいね。
Unity (ユニティ)とは
『Unity』とはユニティ・テクノロジーズ社が提供している、ゲーム開発に特化した開発環境の一つです。
3Dだけではなく、2Dゲームにも対応しており、ゲームエンジンの中で最も使われている開発環境になりますよ。
Unityの登場により、これまで困難だといわれていた3Dの開発がラクになりました。
また、このUnityはVRやメタバースの開発にも使われ、注目が集まっています。
Unity (ユニティ)の特徴
Unityの特徴は全部で5つあります。
Unityの特徴
- ゲーム開発の基本的な作業ができる
- VRやARの開発ができる
- クロスプラットフォームに対応している
- 専門知識は不要で直感的に開発ができる
- オープンソース
詳しく解説していきますね。
ゲーム開発の基本的な作業ができる
『Unity』は2D、3D含め、ゲーム全般の開発に使われるゲームエンジンです。
画や文字を描いたり、音声再生、3Dモデルの配置などの機能が備わっており、基本的な開発に必要となる『動き』や『機能・処理』がすでにUnityに組み込まれています。
これにより、ゲーム開発のための時間が圧倒的に削減され、クリエイティブにより時間を割くことができるのが特徴ですよ。
ポケモンGOやドラゴンクエスト8などにも『Unity』が使われています!
VRやARの開発ができる
UnityはVR / ARの開発を行うことができます。
Unityが登場する前、VR / ARに使われる3Dのオブジェクトを作成するには高度な技術が必要でした。
そのため、このようなスキル習得のための学習が必要でしたが、Unityによって未経験でも3Dオブジェクトを作ることができるようになりましたよ。
総務省の情報通信白書によると世界のVR / AR市場は右肩上がりで、2020年時点で30.7億ドル(約4,500億円)となっています。
この大きなVR / AR市場における開発工数削減に大きな風穴をあけたのが『Unity』であり、注目を集めている理由ですね。
クロスプラットフォームに対応している
Unityは複数の異なるプラットフォームで同一のコンテンツを提供することが可能な『クロスプラットフォーム』になります。
例えばiOS、Android、Windows、Macなどに対応しており、全てにおいて同じコンテンツを同じタイミングで提供することができますよ。
昔はプラットフォームごとに開発をしていましたが、一度に全てに対応できるものが開発できるため効率的になりました。
専門知識は不要で直感的に開発ができる
今まで、3Dゲームの開発には『C』『C++』などのプログラミング言語の習得が必要でした。
しかし、Unityの登場によりこういった高度なプログラミング言語を必要とせず、気軽に開発できるようになりましたよ。
より詳細に個別カスタマイズするには『C#』や『JavaScript』などの言語を取得必要があります。
Unityには4つのプランがあり、1つライセンスを獲得すると2台のPCにインストールして使用することができますよ。
プラン | 価格 | 対象 |
---|---|---|
Unity Personal | 無料 | 初心者 |
Unity Plus | 4,840円/月 48,395円/年 | クリエイター向け |
Unity Pro | 24,240円/月 267,960円/月 | プロフェッショナル向け |
Unity Enterprise | 問い合わせ | 企業向け |
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オープンソース
オープンソースとは無償で公開されているプログラムソースコードのことです。
Unityはオープンソースとしており、開発者は自由に利用でき、改変・再配布が可能ですよ。
オープンソースとするメリットとしては、Unity独自のコードに問題点や使いづらさなどがあれば改造できることです。
開発者のコミュニティ内で共同で改善していくことで、開発の効率性を上げることができますね。
Unityでメタバース開発ができるサービス
Unityによってメタバースの開発ができるサービスを紹介しますね。
VR chat
VR chatとはアメリカ企業によって開発されたメタバースで、世界一使用しているユーザーが多いソーシャルVRです。
ユーザー同士で会話(チャット)をするだけでなく、メタバース空間でゲームをしたり、イベントに参加したりすることができますよ。
『Unity』のスキルを持っていると、VR chatにアバターを持ち込むことができ開発することができます。
cluster (クラスター)
『Cluster』とはスマホやPCから無料で手軽に遊ぶことができるメタバースのことです。
日本の企業が運営しているため、何か困ったときには日本語で対応してもらえますよ。
Clusterには専門知識などが不要な『ワールドクラフト』という機能により、誰でもワールドを作ることができますが、Unityを使うことで本格的に自分好みのワールド開発が可能になります。
Unityの学習におすすめなプログラミングスクール
Tech Academy (テックアカデミー)
サービス名 | Tech Academy |
料金 | 119,900円~ (12週間) |
特徴 | 短期間で結果が出せる 受講後の就職支援が手厚い |
『Tech Academy』は短期間で結果が出せるように、特別なカリキュラムが用意されています。
また、新たにスキルを取得しようとする『リスキリング』の風潮が見られる中、Tech Academyでは経済産業省に認定された講座を開校しており、最大38万円キャッシュバックされるのが特徴ですよ。
また、未経験者のために受講後の副業案内や就職支援もあるので安心して受講できますね。
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侍エンジニア塾
サービス名 | 侍エンジニア塾 |
料金 | 165,000円~ (4週間) |
特徴 | 完全マンツーマンレッスン フルオーダーメイドカリキュラム作成 独立・起業・フリーランス支援 |
侍エンジニアは、最短1ヶ月で未経験からITエンジニアになった実績があります。
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値段はある程度しますが、着実に力をつけたい方にはおすすめです。
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Udemy
サービス名 | Udemy |
料金 | 2,400円~ |
特徴 | 210,000以上のコースがある すでにある程度スキルのある方におすすめ |
『Udemy』は圧倒的のコース数があり、価格もお手頃に始められることが特徴です。
Python、デザイン、マーケティングなど幅広く網羅しており、自分に合ったコースを選べますが、オンライン講座が主体なので挫折してしまう可能性が高いですね。
ある程度の経験者にはおすすめですね。
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メタバースやUnityのまとめ
この記事で紹介したメタバースとUnityの関係性をインプットすれば、初心者でもUnityを使って開発するための準備ができますよ。
最後にもう一度確認しましょう。
メタバースとUnityのまとめです。
まとめ
- メタバースの開発にはUnityが使われることが多く、初心者でも参入できる
- Unityの技術があると将来的に大きくなっていくメタバース市場で優位に立てる
- Unityを学ぶにはプログラミングスクールで学習するのがおすすめ
2030年のメタバース市場規模は136兆円で、2023年の12兆円から11倍規模になる見込みであり、Unityの知識を持っていることで将来的な市場価値があがることは間違いなしです。
今が他の人よりも一歩出るチャンスなので、この機会に学習を進めてみましょう。
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≫ メタバースエンジニアについては『メタバースエンジニアの職種は?必要なプログラミング言語を徹底解説!』を参考にしてくださいね。
それではまた!