先日の「『世界一栄養がない野菜』はきゅうり」の記事が、読者から大きな反響を呼びました。はてブ、Tweet数、コメントの多さからも、いかにキュウリが日常生活で欠かせない野菜であることがわかります。これからの季節、キュウリに味噌をつけて食べるのもいいですね。

さて、世界一栄養のない野菜がキュウリということはわかりましたが、ギネスブックにはもうひとつ食べ物に関する項目がありました。その項目とは、「世界一栄養のある果物」というもの。その名誉ある称号を持つ果物とは、はたして何なのでしょうか?

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 こちらのサイトによると、世界一栄養のある果物は「アボカド」だそうです。このブログによると、

コレステロールを下げるオレイン酸やリノール酸、リノレン酸をはじめ、老化防止に役立つビタミンEやビタミンA、C、カリウム,マグネシウム,リンなどのミネラルを多く含んでいます。

とのこと。さすが「アボカドは森のバター」と呼ばれるだけあって、栄養が豊富みたいですね。また、食品成分表(日本食品標準成分表)によると、100gあたりのエネルギーは、なんと187kcalもあります。ごはん100gあたりは168kcalですから、その栄養価の高さがわかると思います。

では、アボカドを摂取するにはどうすればよいのか? よくアボカドにしょうゆをかけると大トロの味になるという話を聞きます。居酒屋などでは、アボカドをワサビで食べることもありますよね。

ライフハッカーの過去記事を見ると、アボカドと相性のよい野菜はトマトだとか。一緒にサラダにして食べるのが良さそうです。

さて、意外と間違えるのがアボカドの名前。私は今までアボ「ガ」ドだと思っていました。スペルを見るとアボ「カ」ドが正しい模様(Avocado)。世界一の果物の名前を間違えて覚えていたのは、内心忸怩たる思いです。

アボカドの成分 | アボカド好き

(安齋慎平)