日本経済新聞によると、スターバックスコーヒージャパン(スタバ)の2012年4~6月期は20%増益(税引益)。フラペチーノが好調だったとのことです(2012年8月9日朝刊12面)。期間限定で販売された「チョコレートクッキークランブルフラペチーノ with ホワイトチョコレートプディング」を飲んだという人もいると思います。
通勤途中や出先など気軽に立ち寄れるスタバですが、ここでスタバをもっと楽しむためのポイントをまとめてみます。スタバを「サードプレイス」として有効活用するためにも、ぜひ参考にしてください。
Photo by HIRAOKA,Yasunobu.
スタバの場所は公式ウェブサイトの店舗検索から調べられますが、ここはやはり専用のアプリで調べましょう。
iOSでは『スタバサーチ(85円。2012年8月9日現在)』、AndroidとIOSの両方で使えるものとしては『カフェマップ(iOS版85円、Android版250円。2012年8月9日現在)』などが便利です。特に後者はスタバ以外の店舗(ドトール、サンマルクなど)も調べられるので、汎用性が高いです。出先でカフェをよく利用するという方は、ダウンロードしておくと役立ちます。
スタバで注文できるのはメニューに載っているものだけに限りません。カスタムで自分好みの注文を頼むことができます(参考記事)。しかし、メニューを見ながらカスタムオーダーをするのは意外と難しいと感じている人も多いはず。そこで、カスタムメニューを注文する際に店員に言う「オーダー」を作ってくれるアプリのご紹介です。
Androidレビューサイト「TABROID」では『カスタ場』を紹介しました。iOSでは『スタバコール』が便利。それぞれ選択肢から「種類」、「サイズ」、「ミルクの種類」などを選べばカスタムオーダーを作ってくれます。あとはアプリに表示されるオーダーを読むだけでOK。これで、カスタムメニューを簡単に注文できますね。
まだ都内でしか利用できませんが、スタバでは公衆無線LANサービスが無料で利用できます。以前の記事では実際にスタバの店舗でこの無線LANを利用し、実際の回線の速度やセキュリティーを向上させる方法などを紹介しました。WiMAXなどの無線通信機器が無い状態で「どうしてもネット回線を使いたい...」という場合、このサービスは本当に役立ちます。
スタバでPCを開くことが多い人は、ネット回線につながるというだけで幸せな気持ちになれます。コーヒーを飲みながら落ち着いた気分でネット記事を読むというのも、なかなか良い時間の使い方だと思いますよ(ただし、Enterキーは弱めに叩きましょう。周りのお客様の迷惑になります)。
スタバが本当に好きになってしまったら、『スターバックスマニアックス(小石原はるか著、小学館文庫)』という本がおすすめです。スタバの歴史や各国のオリジナルグッズ、バリスタが奨めるカスタムメニューなど内容盛りだくさんの本です。刊行が2001年なので、2012年現在のメニューとは若干異なる内容が書いてありますが、スタバ好きなら読んでおきたい本です。
(安齋慎平)