スロークッカー(電気煮込み鍋)が、手間をかけずに効率よく料理ができるすばらしい調理器具だということは、簡単ベークドポテトレシピなど、ライフハッカーでも度々お伝えしてきました。夏場はキッチンの気温を上げずに調理ができ、さらに重宝します。

今回は忙しい人にぴったりのスロークッカーレシピを3つご紹介します。下ごしらえを済ませて冷凍保存しておけば、あとはスロークッカーで温めるだけ。疲れのたまりつつある週の後半に大活躍してくれること間違いなしです。

ブログ「Babble」でJulievrさんが、スロークッカーで温めるだけのシンプルレシピをいくつか紹介していました。どれもすべての材料を「ジップロック」のようなフリーザーバッグに入れて、冷凍庫に入れておくだけです。時間のない朝でも、冷凍庫から出してスロークッカーに入れてスイッチをオンするだけで、帰ってくる頃にはおいしい夕食のできあがりです。

 

120810makefrozenmeal_2.jpg

■クリーミーチキンシチュー

  1. 大きめのフリーザーバッグに、一口大に切った鶏もも肉4~6枚分(もしくは鶏むね肉3~4枚分)を入れます。
  2. 玉ねぎ、赤ピーマン、ニンジン、セロリをそれぞれみじん切りにしたものを1カップずつ、野菜スープかオニオンスープの粉末を半袋、ホワイトソースを1缶、水を1缶分、加えます。
  3. フリーザーバッグをしっかり閉じて冷凍庫へ。
  4. 冷凍した状態のままスロークッカーに入れ、低温で8時間調理します。

■豚ヒレ肉のハニーマスタード

  1. 豚ヒレ肉1~2枚をフリーザーバッグに入れます。
  2. 粒マスタードとハチミツを1/4カップずつ1のナイロン袋に入れます。お好みで、バルサミコ酢大さじ1杯や、つぶしたニンニク1かけを入れてもいいです。
  3. 材料を入れ終わったらジッパーをしっかり閉じて冷凍庫へ。
  4. 冷凍した状態のままスロークッカーへ入れ、低温で8時間調理します。

■鶏もも肉のタイ風

  1. 大きめのフリーザーバッグに、鶏もも肉8枚を入れます。
  2. サルサソース1カップ、ピーナツバター1/4~1/2カップ、しょうゆ大さじ2杯、ライムジュース大さじ1杯、おろししょうが小さじ2杯を加えます。
  3. 材料を入れ終わったらジッパーをしっかり閉じて冷凍庫へ。
  4. 冷凍した状態のままスロークッカーに入れ、低温で8時間調理します。砕いたナッツを乗せて、あつあつのご飯と一緒にどうぞ。

週末に下ごしらえをまとめてやっておけば、どんなにクタクタに疲れた日でも、温かい手作り料理が食べられます。冷凍保存するので、しばらくは持ちます。月に1回でもどこかで頑張ればいいでしょう。アレンジ次第で他にも楽しめるスロークッカーレシピ、多忙な人にオススメです。

DIY Frozen Meal Packs for Your Slow Cooker | Babble

Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)