以前にもスロークッカーを使った冷凍保存レシピを紹介したことがありますが、冷凍庫を活用する方法なら、ほんの数時間で数週間分の食事の準備が十分にできます。しかも、時間だけでなくお金もかかりません。「A Turtle's Life for Me 」でNatalieさんが、いかにお金や時間をかけずに食事を準備するかの方法を紹介しています。『Don't Panic - Dinner's in the Freezer: Great-Tasting Meals You Can Make Ahead』という冷凍保存のレシピ本を使っているので、レシピすべてを載せてはいませんが、より効率よく冷凍保存の食事をつくるアイデアをたくさん教えてくれています。
最近のポストによると、Natalieさんは商品が安い時にまとめて買い、1日で7~10のレシピを使い、40食分以上の食事をつくるそうです。
照り焼き用にどっさり漬け込めば、約15分で8食分ができます。タコス用の肉を大量に作り置きすれば、4~5食分にはなります。鍋いっぱいの鶏肉は、細かく刻んだチキン7~8袋分になります。このように作り置きをして、異なる方法で料理すれば、何度も同じ物を食べているとは思えません。
ちなみに、Natalieさんが好きな照り焼き用の漬け込み液は、「醤油2カップ、砂糖の1.5杯、みりん1カップ、新鮮なニンニク、塩コショウ」なのだそう。これを、ステーキ、チキン、ポークチョップ、マグロステーキ、エビなどに使っています。
このようにハンバーグのタネ、肉や魚を漬け込んだもの、茹でて割いた鳥肉などをジップロックにまとめて冷凍するのです。ニンジンやタマネギがあまってしまった場合も、1/2カップずつ冷凍すれば、必要なときに使えるのだそう。
食品の冷凍保存については、ライフハッカーでも度々取り上げていますので、参考まで。
また、以下のNatalieさんのポストには、特売日に肉をまとめ買いすることから、肉を漬け込む方法まで、食事の時間とお金を節約するあらゆるアイデアが載っています。食事を作るのが面倒くさい人でも、これならやってみようかと思うようなヒントがもらえそうです。
Freezer Meals on the Cheap | A Turtle's Life for Me
Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子、補:ライフハッカー[日本版]編集部)
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