本物の自信というのは、少しずつ積み重なっていくものです。一晩で自信が持てるようになったり、何でも前向きに考えられるようにはなりません。しかし、もう少し自分に自信が欲しいという人のために7つの行動をご紹介しましょう。

1. 他人と比べるのをやめる

他人と自分を比べるのは最悪です。あなたが知っているのは、相手の奥底にある真実ではなく、あくまでも表面的なことです。そんなことよりも、もっと大事な自分の強味や目標に目を向けましょう。

2. 自画自賛しない

自画自賛したり、自慢したりしている人が、自信のある人だと勘違いしがちです。しかし、成功している人というのは、立派で優しく、謙虚で、出しゃばらないけれど、実はすごい人だということがわかってしまうような人です。そのような深い人間性が知られると、さらに尊敬されるようになります。

3. 自分の限界を意識しない

最も成功している人ですら、自分には限界があると思っています。しかし、一番の違いは、自分の限界ではなく、強味や可能性だけを見るようにしていることです。

4. ポジティブな面を見る

自分にとって、現実になって欲しくないことは口にしてはいけません。ポジティブな考え方や言葉だけで、自信が持てるようにはなりませんが、自信のある人は自分のポジティブな点について考えます。自分の才能や、これまでに達成したことを思い出しましょう。

5. 自分を誤魔化さない

自信というのは、他人に与える印象ではなく、自分のことを自分でどのように感じているかです。自分という人間、現在の自分、どんな人生を歩みたいかです。

6. 変えられるものを変える

自信のある人は、過去は変えられないけれど、未来は変えられることを知っています。日々、自分が手にしたい未来へとつながるような選択をしています。

7. 全力を尽くす

自分の成功につながることで、自分ができるすべてのことに、毎日全力を尽くし、自分の人生の全責任を持ちましょう。気が休まらないかもしれませんが、正しい道を歩むことになります。嫌だとか、やりたくないとか考えず、先延ばしにせず、淡々とやるだけです。

この7つの行動を実践すると、自分の人生で起こるあらゆることに、自分で責任を負うことができる、本当の自信を身につけることができます。

Learn the 7 Secrets for Building Unstoppable Confidence|Inc.

Lolly Daskal(訳:的野裕子)

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