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「I就業継続型」: |
母の年齢、学歴、収入が高めで、常勤者の割合が出生前後を通じて多く、常勤者の育児休業取得率も高い。また、平日日中の保育を保育士等に任せている割合が最も多い。 |
「II一時離職型」: |
母の年齢が若干低めで、出生1年前のパート等の割合が多い上、出生前後で常勤からパート等へ変わる割合が多い。 |
「VI就業開始型」: |
母の平均年齢が低く、パート等の割合が多い。 |
このうち、「II一時離職型」と「VI就業開始型」については、父の収入が低め、経済的負担感(子育てで出費がかさむ)が大きめ、母子世帯の割合が他に比べて多い、という共通した特徴がある。
《3パターンに共通する特徴》
(1) |
13大都市より郡部において、核家族世帯より三世代世帯等において構成割合が多い。(図3-4) |
(2) |
祖父母との同居割合や行き来が多い。(図3-9) |
(3) |
1年半後における平日日中の育児の主な担い手は保育士等である。(図3-8) |
(4) |
父が家事・育児に参加している度合いが比較的大きい。(表3-9,表3-10) |
(5) |
負担感では「仕事が十分にできない」、「子どもが病気がちである」が他のパターンに比べて多い。(表3-14) |
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