第1試合に世界戦と異例のカードとなった一戦で、同級3位のウィリバルド・ガルシア(34)、TMKジムとプロモート契約を結ぶ同級4位のレネ・カリスト(29)のメキシコ人同士が対戦した。

試合は、ガルシアが序盤から前に出て手数で圧倒。プレッシャーをかけた。しかし、受けに回ったカリストも、最後まで決定打は許さなかった。判定の結果はジャッジ3人、三者三様のドローとなった。

試合後、ガルシアは「日本まで来て、時間をかけて準備もしてきた。その結果が、不透明に終わった。気分は良くない」とジャッジに不満を漏らした。カリストは「やるべきことはやった。ジャッジが全て」と話した。