タレントの上沼恵美子(68)が、14日放送の読売テレビ・中京テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(毎週日曜 前11:40)に出演し、活動休止を発表したダウンタウン・松本人志への思いを語った。
番組冒頭で、松本の文春報道からの活動休止発表までの流れを取り上げた。ゲスト陣や芸能記者の中西正男氏、弁護士の本村健太郎氏、元講談社編集長の藤谷英志氏らがそれぞれの視点で語るなか、上沼はヒートアップした。
上沼は「(お笑いの)頂点、日本一になって30年君臨。2年、3年活躍するのも大変な世界で30年。すごい力を持ってる」とその存在に触れ、「舞台と仕事と私生活が別やって、もう通れへん」とズバリ。「自分の人生でありながら人生じゃないのよ」と表現し、「あなた30年トップやねん。ちょっと気が緩みすぎて、脇があまかったかなと思います」とまくしたてた。
『M-1グランプリ』で審査員をしていた上沼への芸人たちの発言が炎上した際には、松本が『クギズケ!』の楽屋にお忍びで訪れ、「後輩がえらいこと言ってしまいまして、本当に申し訳ございませんでした」と直接謝罪してくれたという。
上沼は後輩思いの言動に感動したとし、「ところが今回どうしたん?」とカメラ目線。「一応先輩で年上なので言わせてもらうと、注意をする人に恵まれなかったんかな」とし、「超一流の人間やったのに遊びは三流以下やったね」と厳しいメッセージ。
その上で「なんで休業するんやろう?」と、松本の判断に疑問。「2、3年活躍するのも大変な世界。休業というのは引退につながりますよね。そんなことでいなくならないでよ」「あなたがこの世界からいなくなるのはたまらん」と希望した。
上沼は「あなたがいるから皆が頑張ろうという世界をお作りになったの」といい、「堂々としておいてください。やめる必要もないし、休業も必要ない」と私見を重ね、「意地とかプライドではなくて、生の人間」として女性側に向きあい、仕事を続けることが「私の希望」と伝えた。
松本をめぐっては、昨年12月26日配信の「文春オンライン」、27日発売の「週刊文春」で、2015年に松本とスピードワゴン・小沢一敬らが飲み会を開き、女性に性的な行為を迫ったなどと伝えた。これに対し、吉本興業は「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」「法的措置を検討していく予定です」などと声明を発し、文春側は「記事には自信がある」としていた。
また、吉本興業は8日、松本が裁判に注力するため活動を休止することを発表。「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」としている。
番組冒頭で、松本の文春報道からの活動休止発表までの流れを取り上げた。ゲスト陣や芸能記者の中西正男氏、弁護士の本村健太郎氏、元講談社編集長の藤谷英志氏らがそれぞれの視点で語るなか、上沼はヒートアップした。
上沼は「(お笑いの)頂点、日本一になって30年君臨。2年、3年活躍するのも大変な世界で30年。すごい力を持ってる」とその存在に触れ、「舞台と仕事と私生活が別やって、もう通れへん」とズバリ。「自分の人生でありながら人生じゃないのよ」と表現し、「あなた30年トップやねん。ちょっと気が緩みすぎて、脇があまかったかなと思います」とまくしたてた。
『M-1グランプリ』で審査員をしていた上沼への芸人たちの発言が炎上した際には、松本が『クギズケ!』の楽屋にお忍びで訪れ、「後輩がえらいこと言ってしまいまして、本当に申し訳ございませんでした」と直接謝罪してくれたという。
上沼は後輩思いの言動に感動したとし、「ところが今回どうしたん?」とカメラ目線。「一応先輩で年上なので言わせてもらうと、注意をする人に恵まれなかったんかな」とし、「超一流の人間やったのに遊びは三流以下やったね」と厳しいメッセージ。
その上で「なんで休業するんやろう?」と、松本の判断に疑問。「2、3年活躍するのも大変な世界。休業というのは引退につながりますよね。そんなことでいなくならないでよ」「あなたがこの世界からいなくなるのはたまらん」と希望した。
上沼は「あなたがいるから皆が頑張ろうという世界をお作りになったの」といい、「堂々としておいてください。やめる必要もないし、休業も必要ない」と私見を重ね、「意地とかプライドではなくて、生の人間」として女性側に向きあい、仕事を続けることが「私の希望」と伝えた。
松本をめぐっては、昨年12月26日配信の「文春オンライン」、27日発売の「週刊文春」で、2015年に松本とスピードワゴン・小沢一敬らが飲み会を開き、女性に性的な行為を迫ったなどと伝えた。これに対し、吉本興業は「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」「法的措置を検討していく予定です」などと声明を発し、文春側は「記事には自信がある」としていた。
また、吉本興業は8日、松本が裁判に注力するため活動を休止することを発表。「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」としている。
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2024/01/14