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青木マッチョ、あみだくじ「3秒あれば正解がわかる」 意外な特技を明かす【オリコン ライターズ】
「新型早口言葉」と「植木鉢けん玉」、芸人3人が猛者たちに挑む
収録直後のインタビューで、大谷は熱く語った。昨年放送された『3ピープル1ミニット』が反響を呼び、第2回となる今回。『R-1グランプリ』で準優勝の経験もある大谷が挑んだのは、「新型早口言葉」だ。
「これまでもテレビで披露してきたのですが、今回はさらに難易度の高い新作です。それを1分間でこれでもかと連発しました」
「頭とか肩とか踵とかにタカ」などオリジナルの早口言葉をフリップとともに連発して話題の大谷。そのオール新作が凝縮された1分間だという。ちなみに、フレーズはどうやって思いつくのか。
「“噛み待ち”ですね。たとえば、カピバラを高速で連呼していると、途中で噛んで『キャタピラ』になったりするので、それを組み合わせていくんです。あとは、ひたすら練習。電車のなかでぶつぶつ言っているので、かなりの不審者です」
続いて、“けん玉日本一”の称号を手にする磯本は、昨年の第1回にも参加。しかし、成功させることができず、今回がリベンジとなる。挑戦したのは、「植木鉢けん玉」だ。
「ただ、植木鉢で“もしかめ”をするだけではありません。そこにあっと驚くものがプラスされています」
磯本がもっとも得意とする“もしかめ”。10分間続けられれば上級者と言われるなか、磯本は8時間続けたという。
「“もしかめ”しながら食事もできるし、トイレにもいけます。それくらい私にとっては自然な動きなので、だんだん普通の玉では刺激が足りず、満足いかない体になってしまいました」
すると、収録現場の高額なカメラを見て、思わず舌なめずりする磯本。さすがにカメラは無理だが、「ジェンガで“もしかめ”」を実演してくれることになり、見事成功。
「けん玉のコツは、『どれだけ力を抜けるか』。膝を柔らかく使って、玉のコツコツという音が聞こえないくらいがベストです。本番では、ジェンガの100倍難しいことに挑戦していますので、ぜひ見てください!」
特技は「あみだくじ」才能目覚めたきっかけ
「コツはありません。才能ですね。あみだくじを見た瞬間、正解の道筋が光って見えるんです」
そう胸を張る青木だが、あみだくじの才能に目覚めたきっかけは、芸人になる前の消防士時代にあったという。
「毎週日曜日に消防署内の掃除があり、担当する場所をあみだくじで決めるのですが、一番楽な場所になりたいという一心でいたら、才能が開花したんです。ただ、いつも一番楽な場所になるので、同僚たちには相当怪しまれました」
番組では、さらに難易度の高いあみだくじ、しかも、その場で作ったものに挑戦しているというが、「光って見える」のが本当であれば、なんなく正解しているはずだ。
そんな3人が登場する『3ピープル1ミニット』には、ほかにもさまざまなジャンルの超人パフォーマーが集結。なかでも、大谷が驚がくしたのが「超絶ラップ」。
「めちゃくちゃ早口のラッパーの方がいて、すさまじかったです。早口かぶりな上、自分の方が出番が後だったので、どんだけハードル上げてくれるんだと」
磯本が注目したのは「犬」。
「正直、自分の出番以外は、ずっと集中して練習していたので、ほかの方のパフォーマンスを見ていないんです。でも、足元を一匹の犬が通り過ぎたのだけは覚えています。どうやら『ピープル』を超えて、動物もありになっているみたいです」
青木が驚がくしたのは、同じお笑い芸人のベーグル吉村。
「自分と体型も髪型もそっくりで、ドッペルゲンガーかと思うくらい、似すぎているんですよ。で、吉村さんはちゃんと体を使う派手なパフォーマンスをしていて、自分はあみだくじなので、急に恥ずかしくなりました…」
ほかにも前回大会をわかせたパフォーマーから新たな挑戦者まで、百花繚乱の様相だったという『3ピープル1ミニット』。第1回を超える盛り上がりとなることは必至だ。そのオンエア直前の2日放送の『ライターズ!』では、3人の芸の一端が見られるので、ぜひチェックしてほしい。
(取材・文/マイティ・M)
※取材の模様は、2日放送の『ライターズ!』(日本テレビ系 日曜深1:30)でもご覧いただけます。
日本テレビ系/2月4日(火)後8:00〜