森ビル/複合施設「新虎通りCORE」竣工、1・2階にレストラン街
2018年10月05日 17:30 / 店舗
森ビルはこのほど、港区新橋に大林新星和不動産と建設を進めていた複合施設「新虎通りCORE(コア)」を竣工した。
「新虎通り CORE」は、東京の新たなシンボルストリート・新虎通り沿道において、街区の統合・再編を実現した第1号プロジェクトであり、今後の沿道開発におけるモデル事業となる。
新虎通りと日比谷通りの交差点に位置する、地上15階・地下 1 階、延床面積約17,500m2、総貸室面積約1万m2の複合施設を建設した。
最新スペックのオフィス、インキュベーションオフィス、カジュアルで使い勝手の良いレストランなどに加えて、広い歩道を有する新虎通りに面した1階の区画にはカフェ/イベントスペースを開設する。
多様な人々が集い、交流し、アイデアを生み出す新たなコミュニティの場として、エリアマネジメント活動の拠点として、ここから新橋・虎ノ門エリア全体の賑わいを生み出す。
広い歩道を有する新虎通りに面した1階の「THE CORE KITCHEN/SPACE」のカフェには、専任の「コミュニティマネージャー」が常駐する。
ここに集う多様な人々をつなぐ架け橋の役割を担うことで、新たなコミュニティを醸成し、新橋・虎ノ門エリア全体を「新しいアイデアが生まれ、多彩な文化・経済活動が創造される街」に育てることを目指す。
1階~2階には、「THE CORE KITCHEN/SPACE」に加えて、カジュアルで使い勝手の良い5店のレストラン&ショップをそろえた。
昼は弁当、夜はセルフバー形式で新鮮な野菜や惣菜を楽しめる八百屋直営の「旬八キッチン&テーブル」、リーズナブルな価格でシュラスコバイキングを提供する浅草の人気店「シュハスカリア キボン」、アウトドア料理とクラフトビールを味わえる「よなよなビアワークス」が出店する。
新橋の人気店「三笠バル」による地中海レストラン「マルサラ by三笠バル」、自然派ワインを楽しめるビストロ「222」など、いずれも個性溢れる顔ぶれ。おひとりさまから大人数の飲み会まで、また、パーティー、女子会、デートなど、さまざまなシーンで気軽に利用できる。
施設概要
所在地:東京都港区新橋4-1-1(住居表示)
敷地面積:約 1,524m2
延床面積:約 17,433m2
オフィス総貸室面積:約10,018m2
基準階貸室面積:約858m2
用途:事務所、店舗、駐車場
構造:鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
階数:地上15階・地下1階・塔屋1階
高さ:約75m
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