「ドメスティックバイオレンス(DV)や性暴力予防の啓発って、女性向け?」―。こんな投稿が、佐賀新聞「こちら さがS編集局」(こちさが)と連携する長崎新聞の双方向型窓口「ナガサキポスト(ナガポス)」に届いた。広報物が女性用トイレなどに目立つ一方、男性からは「見たことがない」と聞き、掲示の在り方を疑問視したシングルマザーの女性の投稿だった。「若年層の性暴力被害予防月間」(4月)に合わせ、広報の実態を合同で調べた。