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21日に開催の「志摩ロードパーティ」 スペイン村周辺では交通規制 事務局が注意呼びかけ

三重県志摩市の志摩スペイン村を発着点とする市民マラソン大会「志摩ロードパーティ ハーフマラソン2024」(実行委員会主催、産経新聞社ほか共催)が21日に開催されるのに伴い、同市と鳥羽市を結ぶパールロード(県道128号鳥羽阿児線)の一部などで交通規制が行われる。大会には県内外から3600人以上がエントリーしている。交通規制の時間帯が例年とは異なることから、大会事務局が注意を呼び掛けている。

昨年の「志摩ロードパーティ」の様子=三重県志摩市
昨年の「志摩ロードパーティ」の様子=三重県志摩市

大会はハーフマラソンをメイン種目に、10キロやファミリー層向けの「パルケパーティラン」(約3キロ)、障害者にも配慮した「バリアフリーパーティラン」(約2キロ)の4種目で実施。三重県内から1932人がエントリーしているほか、大阪府から508人、愛知県から431人、奈良県から286人、京都府から151人、兵庫県から88人と、東海・近畿からの参加者が多い。

今回はハーフマラソンのコースの一部を変更し、県道16号南勢磯部線の伊雑(いぞう)ノ浦沿いを短縮し、パールロードを北に延長している。また、ハーフマラソンなど主な種目のスタート時刻を例年より1時間10分繰り下げている。

これに伴って交通規制も例年と異なっており、21日午前11時45分から、パールロードと県道16号を中心に順次規制。パールロードは坂崎交差点と相差(おうさつ)ランプの間を午後3時10分ごろまで全面通行止めとする。

メイン会場となる志摩スペイン村は22日に開業30周年を迎えることを記念して、20日から「アニバーサリーウィーク」を開催するほか、2月から実施している人気バーチャルYouTuberとのコラボで首都圏など遠方からも多くの来場者でにぎわっている。交通規制中は志摩磯部駅方面からはアクセスできないが、鵜方駅発の三重交通バスなど鵜方駅方面から坂崎交差点経由で来場が可能。

交通規制の詳細は大会公式サイトに掲載。問い合わせは大会事務局(0599-44-4450)。

同大会は5町が合併して志摩市が平成16年に誕生したことを記念して、翌17年に「志摩市ロードパーティ」として初開催し、18年からは志摩スペイン村を発着点とするコースで行われてきた。新型コロナウイルスの影響で令和2~4年は中止しており、昨年4年ぶりに復活していた。

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