来年の令和7（2025）年は「昭和100年」にあたります。これを機に、産経ニュースではプレイバック「昭和100年」がスタートします。毎週日曜日配信。

大正15年（1926）12月25日、大正天皇が崩御され、昭和元年とする旨の改元の詔書が発せられました。以来、先の大戦を経て、戦後復興から高度成長、バブル経済へと突入した昭和時代、2度の大震災と低成長を経験しつつ社会のデジタル化、IT化が大きく進んだ平成、令和の時代、その100年にわたるわが国の歩みをデータや写真で振り返ります。

第1回目は「昭和33年」。それぞれの年の出来事や世相は、その後の未来がわかっている現在の視点ではなく、当時の視点、それも、「12歳の子供」の目線で紹介します。読者の多くは昭和のある時期、みな子供でした。未来への夢と不安を抱えながら過ごしたあの時代を追体験するとともに、お子さまやお孫さんとも一緒に楽しめる内容になっています。

「この年生まれの私」のコーナーでは、その世代を代表する著名人らが「昭和」という時代を語ります。昭和33年は作詞家の秋元康さんです。

この他、時代を反映した過去の名コラムを掲載、皆さんから募集した「読者2000人が選んだ昭和の名曲」など昭和をテーマにしたアンケート結果も順次発表します。